フューチャー デイズ: クラウトロックとモダン ドイツの構築

小柳カヲル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907276553
ISBN 10 : 4907276559
フォーマット
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
652p;20

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イギリス人がクラウトロックについて書いた...

投稿日:2021/04/18 (日)

イギリス人がクラウトロックについて書いた本を日本で読めるというのも不思議な縁   この本の面白いところはイギリス人の目を通して書いたドイツのロックの本だということです   だからちょっと距離を置いたイギリスっぽいちょっと皮肉な視点が感じられるし、クラウトロックに影響を受けた英ロック史を書いた本と言うこともできるのではないでしょうか   音楽そのものだけでなく、それを作っていた人達、それを取り巻く社会環境についても描かれていて興味深いです   音楽家もとんでもない山師みたいな人もいたり、意外に常識的な人もいたりして面白い   高額な本ですが、それだけの価値のある一冊でした

hikari さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    大冊をようやく読破。厚さも値段もかなりのボリューム。英国の音楽ジャーナリストによる、ドイツ発のロック、クラウトロック論です。ガイドでは無いので写真等は皆無全て活字です。ほぼ1章に一つのグループが当てられてます。その面子は、アモンデュール、カン、クラフトワーク、ファウスト、ノイ!、ポポル・ヴゥーetcかなりマニアックです。私も残りの人生ここら辺を掘り下げて聴きたいと思ってましたので興味深く読みました。タンジェリンドリームとクラスターハルモニア論あたり興味深く読みました。クラスター&イーノはCDで所有したい。

  • Tom Sasa さん

    読了 クラウトロックというより自分はジャーマンロックの方がしっくりくるが、当時学生時代に聴いて、集めていた当時を思い出し、当時の伝説を想いだします。 カンやアーモンデュール、アシュラテンペル、ファウスト、ノイ、グルグル、クラフトワーク、クラスター、ポポルヴゥ、ノイバウテン等 今でも聴いています。

  • 河村祐介 さん

    やっと読了。戦後ドイツの文化史と精神史と政治史というか、いかにナチスに関して、カウンターカルチャー誕生前後までの、決別とそれができなかった層がいたのか…それから生み出された精神構造がひとつクラウトロックに…というところがかなりいまの日本の状況と比べて興味深い。

  • 人間時計 さん

    頭蓋骨への浣腸、、、

  • しょうや さん

    クラウトロック=モータリック・ビートみたいなイメージで語られがちだけど、実はそれは一部の類型に過ぎずほんとはいろいろあるんだよ、っていう本だった、最初から最後まで。 クラフトワークのフローリアンって主要人物として語られがちだけど、実際は『ヨーロッパ特急』以降ほとんどサウンド的な貢献をしていないなど。勉強になりました。

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