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ツインぴるくる さんのレビュー一覧 

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     2018/05/28

    「魂の殺人」とも言われるレイプに対して、ここ日本はまだまだ甘い。
    それだけでなく、被害者側に対する必要最低限の、初期の段階の救済の術すら整っていない。
    「自分だけは絶対そんな目に遭うはずがない」−
    性暴力とは、あまりにも予期しない相手から、突然襲われる不意打ちだからこそ逃げられない。
    「重い」内容だからと見てみぬふりするのは簡単だけど、そ自分ごととしてこの本を手にとった時、その暴力の恐ろしさに身の毛がよだつ。

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     2018/05/28

    翻訳本でしょ?絶対読みづらいに決まってる...そう思って読み始めたら、まるでロードムービーを鑑賞しているかのようなドライブ感ですらすら読めます。「ナイキ」の名前の由来から、アメリカで日本の靴を売るまでの試行錯誤、行き詰まってはまた模索の連続。ちょうど読み始めた頃、池井戸潤原作のドラマ「陸王」も観ていたので思わず情景が重なりました。表紙もカッコイイし、これが一冊あるだけでサマになります。

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     2018/05/19

    才色兼なの美少女、逢沢りくは、「嘘の涙」で同級生も大人も騙せて、自分以外の人間を常に見下している、じつは「超腹黒い」JC。14年間、親も世の中もそうやって手なずけ周到に生きてきたはずが、純度100%な「丸腰家族」の親戚一家にホームステイしたことで、ペース乱されテッパン手法が一切通用しないくて日々イライラ。上巻ではりくが戸惑い、プリプリ怒って毒づく姿にとにかく笑い、最後ははりくと一緒に「本気」の涙流しました。鉛筆画のソフトなタッチが、説教臭くなくほのぼのとした距離感ですんなり話に入りこめます。

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     2018/05/19

    3章から編まれたほしよりこの短編集。3篇それぞれ毛色の違う、独特の味わい深い「おかしみ」があります。収められた順番無視して、表題の「僕とポーク」から読みました。読む前は「いのちのたべかた」みたいな話かなーと思いましたが、愛豚ブーちゃんの世話を通して少年が大人になっていく姿と、少年取り巻く人々との関わり、つながり、派生力?がほのぼのと綴られています。
    「たろちゃん」もすごくキュートでかわいいお話です。こどものしぐさやちょっとした一言で、大人をハッとさせたり、考えさせられたりする、微笑ましいエピソード。「文豪の苦悩」は、やっぱりいくつになっても大人ってバカだよなぁ、おかしいよなぁ、ってついクスッとしてしまうお話。
    それにしても、この人の絵って、一見さらっと一筆画きみたいなタッチで適当に描かれてるように見えて、キャラクターの表情がいちいちリアルで不思議な魅力があります。

    枕元にいつでも手が届く場所に置いてある本です。

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     2018/05/19

    安達正勝の新書「死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男」が面白かったので、こちらを出典にしたコミックで気になり読み始めました。現在<イノサン Rouge>も継読中。サンソン一家はフランス近代史に実在した死刑執行人の家系。コミック版オリジナル要素も加えられていると思われますが、フランス革命前夜の激動の空気や、当時の死刑執行人の社会的な立場(「穢れの職を持つ家」として、真っ赤に家の壁が塗られていたということは本当)などが、ものすごい緻密な描画で描かれてて、迫力もあるしいろんな意味で驚愕です。栗原 類や、中島美嘉も<イノサン>シリーズのファンみたいですね。全9巻ですが、この表紙が一番好きなので5巻を選びました。大作だと思います。

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     2018/05/19

    描画が好みだったのでなんとなく表紙買いしたら、面白かったので全巻コンプリート。「世の中なんてこんなもん」・・・理不尽な暴力やいじめの日常、思春期にありがちなコンプレックスと向き合いながら、それでも「そこそこの人生」で気の合う仲間と青春を謳歌していた高校生たちが、ある事件をきっかけに、ささやかな「そこそこの日常」を奪われてしまうストーリー。諦観で時折現実に絶望しながらも、「ま、いっか」でやり過ごせる逞しさを持ちつつ、罪悪感、背徳との葛藤に悩み、揺れ動く心理描写がいい。

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     2018/05/18

    上野千鶴子とKYON2。ここがついに繋がったか!と思った。

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