逢沢りく 上 文春文庫

ほしよりこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906955
ISBN 10 : 4167906953
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
221p;16

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才色兼なの美少女、逢沢りくは、「嘘の涙」で...

投稿日:2018/05/19 (土)

才色兼なの美少女、逢沢りくは、「嘘の涙」で同級生も大人も騙せて、自分以外の人間を常に見下している、じつは「超腹黒い」JC。14年間、親も世の中もそうやって手なずけ周到に生きてきたはずが、純度100%な「丸腰家族」の親戚一家にホームステイしたことで、ペース乱されテッパン手法が一切通用しないくて日々イライラ。上巻ではりくが戸惑い、プリプリ怒って毒づく姿にとにかく笑い、最後ははりくと一緒に「本気」の涙流しました。鉛筆画のソフトなタッチが、説教臭くなくほのぼのとした距離感ですんなり話に入りこめます。

ツインぴるくる さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鱒子 さん

    パパはイケメン社長、ママは完璧専業主婦。絵に描いたような素敵な家庭のひとりっ子 逢沢りく 14歳。無自覚な息苦しさを抱えつつも、他者には繊細な美少女の面しか見せない。彼女の特技は涙をこぼすこと、ただし人前に限る。ーー冒頭の文章が素晴らしくて一気に引き込まれました。漫画ではありますが、これはまさに文学です。下巻へgo。

  • ケンイチミズバ さん

    鳥の名前をみんなで考えるくだりはもう家族漫才。あんな、鳥を「とり」て呼ぶんは俺を「にんげん」って言うようなもんやで!まるで拷問!関西弁しか聞こえない。どうしてここの人達は物事の価値の決め方がおもしろいか、おもしろくないなんだろう。りくの家族のあり方はかなりおかしい(普通ではない)。しかし、関西の親戚はおかし過ぎて笑えました。圧倒的。そして、りくはこのままだと心配。

  • chiseiok さん

    『きょうの猫村さん』がめっちゃ面白いほしよりこさんですが、今回はなんだか雰囲気が違う。多分世の中には逢沢家のような意識の高い(かつ心の黒い)家庭はいっぱいあるんだろうなー。ギャグとシリアスの成分配合が絶妙で相変わらず独特の面白さ(シリアス成分やや多いか)。決して脳天気なだけではなさそうな大阪の大おばちゃんちで、りくはどう変わってゆくのかな。

  • あきちゃん さん

    人の気持ちがわからない、身勝手な母親に嫌悪感が。りくちゃん、辛いなあ。関西で何かが変わるといいな。

  • こうすけ さん

    ふと手に取り買った本。かなり味があって良い。主人公とわりと似た関西への偏見を持って生きてきたが、親戚やクラスメイトたちの会話に笑ってしまう。下巻はどうなるのだろう。

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人物・団体紹介

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ほしよりこ

1974年生まれ。2003年7月より「きょうの猫村さん」をネット上で毎日1コマ更新(現在はウェブサイト「猫村.jp」にて継続中)。2005年7月に『きょうの猫村さん1』を出版して、日本中の老若男女を虜に。2015年、『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。2020年には『きょうの猫村さん』が主

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