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ニグンノテイオー さんのレビュー一覧 

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     2021/07/13

     タイトルの通り当世具足の兜につけていた兜の立て物(ほぼ前立て)を100種類厳選し、その機能・材質・大きさ・加工・シンボルの元ネタについて解説する本。紺色のカバーを外すと真っ赤なクロス装丁に金の箔押しでタイトルや絵がついてる演出も小粋でよいと思います。
     写真・図版は大目で理解も進みやすいのはいいが、カラー写真がないのは残念であり5000円+税もとる本としてはそこが少々不満ではあります。

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     2021/07/13

    人生相談をまとめた本は、基本他人の悩みに他人が応えているに過ぎないところがあるので
    そんな熱心には読んできませんでしたが、この本だけは違いました。
    童貞に悩む読者には「ソープに行け」と言い放つのが既に面白すぎるんです。
    ただそればかりじゃなくてハッパをかけたり叱る一言がどれも不思議と恰好いい。
    ある意味隠れた代表作なので北方ファンなら読んでおくべし。

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     2021/07/12

    本職劇画作家と悪ノリ原作者が本気でふざけている感じがすばらしいです。元ネタが分かりやすすぎる巨悪・みんなあの顔で16歳・そもそも人ですらない巨悪・一部キャラの命が軽すぎなど、趣向の違うギャグオンパレードで何か一つツボにはまるところがあると思います。

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     2021/07/11

    試しに買ってみたら、テンポよくスピーディーな展開で今見ても面白く読めました。弱いと言われてたライダーマンがいい感じに活躍してくれてるのである意味必見です。
    ただ怪人一般人問わずわりと手足が飛ぶ描写が多いので小さいお子様にはちょっと見せづらいところも……。

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     2021/07/07

    ネット広告に騙されて読んでみたら、近年まれにみる当たり。キャラ立ちは抜群で、掛け合いのテンポもよく、ギャグマンガとして結構楽しめました。

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     2021/07/01

    この本で繰り返し説かれる韓国は「日本をかたどった国」という言葉。読みすっ棲めて池場それが何なのかがはっきりする。日本の朝鮮統治が戦後韓国人がいうほど残酷ではなかった、というところはすでに聞いていた話だが、そもそも当時の朝鮮人たちはそこまで反日的でもなかったし抗日活動が微々たるものだったところには驚いた。
     華々しい征服の歴史を持たないがゆえに、日本の「満州進出」には先を争って参加した。創氏改名も強制どころか進んでやった人もいる。日本の勝利を望み志願兵の募集に応募する。ハングルその他朝鮮文化も、熱意ある日本人が研究し、過去から発掘されたものである。文学にも絵画にもおよそ抗日的なものがほとんど残っていない……。
     そして日本敗戦ののちに彼らはまぎれもなく「日本人」であったことを自ら罰することができぬまま、国民のすべてが半ば共犯のごとく過去を覆い隠し、みずからのアイデンティティを守るために反日を教義とした。
     こうしたことが延々と分厚い参考文献とともに列挙されていく様は圧巻であった。下手な類書を10冊買うより時間も金も節約できること請け合い。

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     2021/07/01

    いきなり便所の覗きから始まる小説で泣くとは思わなかった。全く正反対の少年二人がふとしたことから一緒に育ち、知のつながらなくとも本当の兄弟のように育っていくが、文革を背景にした残酷な運命に絶句し、李光頭のやらかす騒動に笑い、母思いの二人に無きと目まぐるしい展開で読んでるうちに魅了されること間違いなし。

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     2021/04/25

    イギリスがインドを領有していたころ、ロシアの南下政策を止める基地とすべく英軍がアフガンに常駐し、軍紀の乱れから現地女性の尻を追っかけに走ったりと現地人と英軍の間に溝があったというところから物語は始まります。暴動から戦闘に移り、英軍の撤退行と話は転がっていくのですが、パシュトゥン人・イギリス人・万国公法とコーラン・イスラムとキリスト教と言った単純な二項対立な物語と勝手ながら思っていました。そこへ、ビルマ出身の日本人傭兵の子孫というちょっと突飛に思える人物を混ぜ込み、彼が打倒英軍に燃える友人アラムと、ともに行動するイギリス民間人をなんとか救おうとする挿話を入れたことで物語に幅が出て非常に面白いなと感じました。和書では珍しいグレートゲームをテーマにした小説を読みたいなら候補にいれてみてはいかがかと思われます。

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     2021/04/25

    幕末に外国軍艦に乗り込んで密航を企て、さらには老中襲撃を企てて獄に下って刑死した吉田松陰が最後に書き残した留魂録とその他書簡から思想と来歴をシンプルに解説してくれる一冊です。いまよりぐっと死が身近な時代故に、その死生観はストレートに見習うのは難しいのですが、今の自分の生き方に緊張感と示唆を与えてくれる言葉が詰まっております。書かれた当時の時事ネタが古いのと、著者自身の自分が足りが多少入って好き嫌いはあるとおもいますが、個人的には邪魔には感じませんでした。

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     2021/04/25

    かつてWWFでアンドレ・ザ・ジャイアントや、ハルク・ホーガンと全米を股にかけて抗争した日本人レスラーがいたことを恥ずかしながら今この本で知りました。長州が勝手にジャパンプロレスを畳んだのちプロレス界に絶望して身をひくというとき、かのビンス・マクマホンJrから慰留された。そんなすごい日本人が自伝を書くのですから面白くないわけがありません。文体も余計な自慢が少なく簡潔で筋がとおり非常に読みやすかったです。レスラーの自伝が好きなら手に取って損はないでしょう。

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     2021/04/16

    西郷さん自身は本らしい本を残さなかったのですが、のちに様々な人がその発言をまとめた一冊がこの本です。それに現代文(ちょっとフランクすぎて好みが分かれるか?)に背景も含めた解説が非常に分かりやすくてよかったです。言文自体は非常に短いですが巻末にあるので、解説を踏まえて挑戦できる構成もまたよいと思います。

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     2021/03/21

    今まで乃木大将の戦術における批判であったりは、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』とその元ネタとなった谷壽夫『機密日露戦史』といった本が今までのスタンダードになってきました。しかしこれはタイトル通り新資料から日露戦争陸戦史を新たに書き換える一作であります。そういった派手な記述ばかりでなく、沙河滞陣といったどちらかといえば地味なできごとにも目を配り圧巻の出来といえます。価格面で躊躇される向きも折られると思いますが、これから少なくても20年はジャンルのスタンダートとなりうる本であり、下手な類書を10冊買って読むより時間と金を節約できること請け合いです。

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     2021/03/21

    競走馬の育成・病気・馴致・生態・繁殖を大量の図版と詳細な解説で解きほぐしていく一冊です。一般の競馬ファンにとって読んで予想に役立つことがあるとは全く思いませんが、生産や調教、獣医として競走馬に携わりたい人ならまず買ってでも読まねばならない一冊になるでしょう。

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     2021/03/21

    ビザンツ屈指の名君アレクシオス1世をその娘が描いた伝記で、非常に身内びいきでありつつも客観的なところを保とうとしているところに人間味を感じる貴重な一冊です。内容のすばらしいことは読んでいただけると分かりますが、個人として正直のところ本文は中世ギリシア語を忠実に写そうとしたせいか日本語として少々読みにくさはありますし、代名詞として「その者」が多く使われるせいか誰が誰だと混乱するところもなくはないのですがそのようなことは些細な問題です。ビザンツに多少でも興味があるならとにかく手に取っていただきたく思っております。

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     2021/03/21

    知っているようで知らない。大学のようで大学じゃない不思議な場所、朝鮮大学校について当事者たちから事細かに描かれています。ガチガチの北イデオロギーに毒された人々との対決かと思いきや、関係者ゆえに見えてくる悪いところにしらけているといった事例が多数出てきます。例としては運営資金が以外にもOBの寄付金頼りなのですが、あまりにしつこくて辟易されるほど、また日本にいる以上まともな学歴にならないので朝鮮高校生すら来なくなったという具合です。果たして身内から呆れられる学校に未来はあるのかないのか?が気になるならば一読をおすすめいたします。

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