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WEATHER BOX さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/05

    本作の初出国内盤LPでは、確か半透明の美しい帯が付いていた。輸入盤との差別化を図る為にも、せっかく紙ジャケ化するのなら徹底的に復刻すべきなのに、ストレンジ・デイズが製作協力していながら至極残念。

    本盤ボーナス曲「Promise」は当時日本盤CDのみの収録で、5枚組「Weatherbox」にも未収録、輸入盤CDは何故か「Forbidden colours」(Red guitarのB面再録ヴァージョン)を収録していた。本作から漏れた名曲「Ride」はその後「Everything & Nothing」に収録されようやく陽の目を見る事になる。

    「Brilliant trees」もそうだが、非常に完成度が高く、元の収録時間が40分前後ときているので何の中ダルみも無くあっという間に1枚通して聴けてしまう。だからこそボーナス曲として未CD化の「Blue of noon」(坂本龍一のジャジーピアノが魅力的なLet the happiness inのB面インスト)も是非収録すべきだ。

    本作発表後、デヴィッドはスティーブ・リチャードらを従えソロとして初のIn praise of shamansツアーに出る。当初、Virginはこのライブ盤をリリースするつもりだったという(デヴィッドが却下しホルガー・シューカイとのコラボに突入)。ブートで東京公演の音源を聴く事ができるが、もしこのライブ盤になる筈だった音源が残存しているのならフルセットでオフィシャル発売して欲しい。もうデヴィッドはvirginを離れてしまい、それを拒む事はできないのだから…。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/05

    この作品発表の頃からCDの普及がごく一般的になってきたもので、当時私も2枚組LPでなくインストを数曲カットした1枚組のCDを買った。

    だから、これ以降のデヴィッドのアルバムをリアルタイムで買っていた人はCDで持っている人が多いだろうし、その意味ではJAPANのファーストから「Brilliant Trees」までよりも、「Alchemy」以降の作品の方がより紙ジャケを買う意味が大いにある。彼のアルバム・アートワークはどれも非常に凝ったデザインが施されており、本作はラッセル・ミルズが手がけて、ましてダブルジャケットだから。

    REMIX曲がボーナス収録されているのは嬉しいが、「Taking the veil」のジュリアン・メンデルスゾーン12インチMIXを収録してこそ、完全な再発ではないのか?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/05

    2008年発売紙ジャケ国内盤のレビュー。初出の国内盤LPには坂本龍一・ピーターバラカンの寄稿が付いていた(あと封入ではなかったと思うがポスター特典も確かあった)のに復刻されていない。2003年、待望のJAPAN・シルヴィアン/リマスター再発を全てCCCDにした反省がEMIジャパンには全く感じられない。減点は作品自体でなく、この適当な紙ジャケ発売に対して。ファンはレコード会社にもっとクレームを寄せるべきだ。

    2007年のロキシーミュージック・ブライアンフェリー/紙ジャケにはLP初出時と最新のライナーノーツが両方付いていた。せっかく紙ジャケで出すからには、これが最低限の仕事である筈。

    「Forbidden colours」のRed guitarB面再録バージョン、「Weathered wall」のInk in the wellB面インスト、「Red guitar」「pulling punches」7インチeditをCD化してこそ、再発の完成形といえるのである。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2009/04/28

    これもあなどれないシングル。『VOICE』にはAのDAISHI DANCE VERSIONが採用されたけれどMIXが違う。つまり「SAKURA〜花霞」には3つのVERSIONが存在するのだ。PVのバレリーナ姿がちょっとエロい@、アップテンポにREMIXされ異なる景色を見せるA、だがどちらも胸を締め付けるスケールの大きい仕上がりになっておりホントに甲乙つけ難い。@はLIVEのラストに聞きたい。

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     2009/04/26

    市川崑監督作品が横溝映像の決定版のように云われているが、一本の映画として実は傑作に値するものはない。他の映画・TVにも言える事で、探偵小説を映像化するのは難しいものだ。しかしそんな中でも「犬神家」が一際映えているのは大野雄二の謎・葛藤・愛をキャッチーに表現し流麗で印象に残る音楽のおかげだと断言できる。市川崑が次作以降大野雄二を起用しなかったのは大失敗だった。06年版谷川賢作とアンジェラ・アキは全く不要だがそれを除けば極上の一枚。サントラゆえ再び入手難になる可能性もあるので早めの入手をオススメする。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/23

    価格の割には内容・ボリューム共に不満。横溝本によくある傾向だが映像関連や杉本一文のカバー絵等またかと言う感じだ。前者ならそれ単体で別に扱うべきだし、後者ならそれより過去歴代の旧い正史著書を並べてくれた方が嬉しい。そもそも横溝正史を研究するなら小説・エッセイ・その人自体を深く掘り下げるべきでは?執筆者も、餅は餅屋で、素人である二松学舎大よりずっと詳しい人材がいる筈。とにかくもっと資料性のあるものにしてくれないと・・・これでは正史が不憫だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/23

    近年の横溝正史刊行物の中でも群を抜く内容。彼の翻訳ものは過去全くおざなりにされてきたが、最も有名なこの長編2作が手軽に読めるようになった事は非常に喜ばしい。加えてただ復刻しただけでなく、初出誌と初刊本のテキスト比較まで行なっている。巻末の解説・資料も良い。むやみに改変したテキスト・魅力の無い装丁等で横溝正史を粗雑に扱っている角川書店は扶桑社編集スタッフの誠意を少しは見習うべきだろう。ともあれ正史の翻訳ものの多くはまだまだ埋もれたままになっている。1日も早く「横溝正史翻訳コレクション」の続編を早く出して欲し

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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