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uso-800 さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/20

    JAZZボーカルファンにはぜひ聞いてほしい名盤。私はこのビーウイッチ(魅惑されて)を聞いてすっかりこの曲のファンになり、この曲を集めだしたのがJAZボーカの入り口でした。今聞きなおしてみると改めてネルソンリドルのすごさがわかります。このアルバムの成功は彼によるところが100%と言えるでしょう。
    選曲も素晴らい。姉妹版ワッツニューも素晴らしいですが個人的にはこちらのほうの曲が好きです!

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     2009/09/03

    米国西海岸、サンフランシスコを北に上ったお洒落な町、ヒールズバーグ出身の天才ギタリスト、高校生のときから地元では名前が知られており、さまざまなステージに登場していた。日本の小曽根真とも共演あり。これまた新進のピアニストのテイラーエジストのデビューCDでもギターを弾いていたが、このCDが彼の単独デビューCDとなる。それにしてもこれがデビューCD?と思わずつっこみたくなるほど渋い内容。逆にデビューCDだからこそあまり普通のことがやりたくなくて気合いが入りすぎたのかも知れない。
    テクニックは素晴らしく音楽の完成度も高いことは確かなのだが私にはちと難解で、もっとシンプルにテクニックではなく音楽の楽しさや美しさを追及してもらいたかったと思ってしまうのです。これからも応援しますからがんばってね!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/31

    素晴らしい!!
    JAZZ界のベテランをそろえた完璧なバックにウイリーの歌がのびやかにひろがる。声を張り上げるような叫びとか、これ見よがしなテクニックを見せびらかすことなく、音楽の楽しさだけが純粋に伝わってくるという最近珍しい心温まる名盤。
    ジョーサンプルのエッジの聞いた泣かせるフレーズ、ルイスナッシュ腰の据わったブラッシュワーク、などなどテクニシャンたちの繰り広げるしっとりとした演奏に歌が実にしっくりとマッチしている。TOMMY LIPUMAのプロデユースは最高!
    当然録音も素晴らしい。これに豪華女性陣、ダイアンクラールとノラジョーンズがゲストで入るのだから、もはや言うべき言葉さえありません!
    このアルバムでウイリーはカントリーとかJAZZとかいう枠組みを完璧に超えて、音楽そのものの本質に到達した!
    JAZZファンにもぜひ聞いてほしいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2009/08/09

    これはウイリーの盤の中でもちょっと変わってます。
    特に独特のエコーを聞かせた、小劇場のライブのような音作りは好き嫌いの
    別れるところでしょう。
    歌姫エミルーとウイリーの顔ぶれからコテコテのカントリーを期待すると
    見事に肩透かしをくらいます。
    このころ流行っていたキューバ風ミュージックにちょっとJAZZのスパイス
    を入れた複雑な味が魅力的な一枚です。

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     2009/08/02

    コンボイという映画に主演しているひげずらのいい男、それがクリスクリストファーソン、実は泣かせる歌を書くので有名なシンガーソングライター。
    泣かせる歌といえばウィリーとの相性が悪いはずがない。
    お互いにひげずらだしね!
    そんな男の哀愁にたっぷりと浸りたいならはずせないアルバム、
    昨今良い歌が無いねとお嘆きのあなたに、良い歌がぎっしりと詰まった
    アルバムです!

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     2009/08/02

    カントリーミュージックの枠から飛び出した名作。
    今聞いてもけして色あせないサウンド作りと録音は素晴らしい。
    ポールサイモン、ボブデイラン、ボニーレイテッドなどそうそうたるメンバーが共演しているが、だれと歌ってもまったく変わらないのがウイリーのすごい
    ところ!カントリーの枠から飛び出してもウイリーの枠からは飛び出せないので、結局はいつものウイリーのアルバムに戻ってしまう!なんだ結局はカントリーミュージック!!
    でもそれはあまりにウイリーがすごいため!
    ともあれアメリカンミュージックの原点がここにあるのは間違いのないこと。耳を澄ませばアメリカの歌が聞こえる!

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     2009/08/02

    まぎれも無き天下の名盤です。
    カントリー音楽にアレルギーがあるという特異体質?の人もこれだけは
    大丈夫! そういえばタイトルのスターダストの作者ホギーカーマイケル
    だってカーボーイスタイルでTVに出ていましたね!(ふるいっ!)
    アメリカ音楽の良さをすべて集め凝縮して濾過したようなシンプルにして
    心に沁み入るアルバムです。
    昔出張で疲れた時、ホテルや列車の中で聞くのはいつもこのアルバムでした。

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     2009/08/02

    この演奏をサントリーホールで聞きましたが、まさに圧巻でした。
    シカゴフィルならではの厚い低弦の響き、輝かしいホルン、どろどろした情感のマーラーではなく、ひたすら音楽としての美しさを表現した演奏だと思います。このCDはその生演奏の雰囲気を良く伝える名録音だと思います。
    しかし相当性能の良い装置でないとこのCDの録音をうまく再現することは
    できないはずで、その意味ではオーデイオマニアにも絶好のCDと言えるでしょう。もう一度来日して同じ曲を演奏してくれるならどんなに無理をしてでも
    もう一度聞いてみたいです。

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     2009/06/17

    気持のよい演奏というのはこういうのを言うのだろう。
    今こそ、この時代のマリサリスをきちんと聞く時代がきたのでは?
    再評価されるべき名盤だと思います!
    音楽としてのまとまりの良さは見事。
    なんせあの目立ちたがり屋のロンカーターまでが実にしっくりと
    溶け込んでいるのですから!
    マリサリス恐るべし、しかしその後の彼の作品は方向はご存じの通り!
    だからこそこの盤が今輝くのです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/17

    私のようにカントリーもJAZZも好きという変わり者以外にはピンとこない?いやそんなことはありません。
    美空ひばりの歌うJAZZに感動するように?
    良い音楽はどんな分野であれ良い音楽であるということを証明するような盤です。
    カントリーしか聞かないというお堅い方!ウイリーはここでもウイリー以外の何物でも無いのです。安心してお求めください。しかしウィリーはどんな伴奏で歌ってもウイリーであり、それは驚くほどのかたくなさなのですが、それに比べてウイントンは本当に器用ですね!
    ここでは見事に昔風のJAZZに徹するという器用さを見せてくれます。

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     2009/06/15

    最高!ルードリッヒはまったく無理のない発声と安定した歌声、歌への深い解釈で私のもっとも好きな歌手の一人です。極端に過激ではなく、かといって押さえた歌い方でもなく、ともかく無理のないスムーズさとゆるぎない安定感は
    唯一。そのルードリッヒの名唱がボックスでこの値段!ともかくお得です。
    しかもリマスタリングが実によい、マーラーの大地の歌の告別を聞くと、私の持っているCDより間違いなくこちらの方が良い音に聞こえます。廉価盤の
    新盤のほうが音が良いというのはままあること、こんな素晴らしいボックスを
    聞かないなんてまったく損です!
    星5つでは足りないくらい素晴らしい!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/05

    近年の女性歌手では最高の天才ではないですか!
    一作目よりずっと伸び伸びしていて彼女の魅力が開花したようです。
    彼女の歌を聞いてビリーホリーデイを思い出したのは私だけ?
    けして声を張り上げるわけではないのになぜか切せつとした悲しさを感じてしまいます。
    曲も素晴らしいが、アレンジもすごい。まるでクラシックのような弦の使い方をはじめ、それぞれの歌の凝ったアレンジの多様さには驚きます。
    最後のオーバーザレインボウなんて思わず腰が抜けるほどびっくりしたラテン風!こんな風にこの曲を歌うなんてやっぱりただものではない!

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     2009/06/05

    久々に聞いてみました。
    こんなにカントリー色が強かったとは!
    クリアレンスホワイトはもともとケンターッキカーネルズというブルーグラス
    のグループ出身なのでなるほどと思います。
    少々すねたたような歌い方や、厚みのあるハーモニー、などこの時代の他の
    歌手やフループにもどこか似ているようで、60年70年代特有の時代の雰囲気というものを思いっきり感じることができました。良いCDですね。
    やはり音楽は時代が造りだすものだということを改めて感じさせてくれました。

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     2009/06/04

    私はクリスタルードリッヒのファンですが、良く聞いていたのはクレンペラー
    指揮による盤のほうです。とは言えこちらも勝るとも劣らない名演だと思います。聞きなれたクレンペラーのほうが耳になじんでいるのでどうしてもそちらを聞く機会のほうが多くなってしまいうのはしょうがないですね。
    男性のほうはこちらのKOLLOのほうがすぐれているような気がしますが
    ルードリッヒはどちらも堂々と安定しています。さすが!

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     2009/06/04

    VOL1とは違ってこちらは演奏のみ(歌なし)。これだけ楽しげに伸び伸びと演奏していると聞いているだけでこちらも嬉しくなるという名盤。
    VOL1と共にコンサートの雰囲気をそっくり味あわせてくれる稀有な録音。
    それにしても晩年に近いこの二人はボロボロの体のはずなのにどうしてこんなに落ち着いて楽しげに、美しい演奏ができるのだろう。このときばかりは悪魔も退散して音楽の神が宿っていたに違いない!

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