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流れ雲 さんのレビュー一覧 

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     2010/08/24

    先日VOL13の過剰なノイズリダクションについてレビューを書かせて頂いたが、このVOL10でもその傾向は基本的に変わらない。(13よりは若干マシである・・割と聞けるものもあれば、ノイズリダクションかけ過ぎのがちらほら混ざっている感じ・・)

    元来・・特に初期のSP復刻版CDでは背景にシャーッと言うノイズや時折プツプツと言うノイズが入っているくらいがちょうど良いのだが、このCDにはそれらのノイズが極度にカットされているのと引き替えに本来の楽器の響きが電子楽器のような音になってしまっている。

    「角を矯めて牛を殺す」ということわざ通り、少々の欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまっては本末転倒だろう。

    聞きやすいSP復刻CDは大いに歓迎するが、その代償に本来の音が死んでしまうなら、そんな復刻CDは要らない。

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     2010/08/21

    前のレビューでも過剰なノイズリダクションのことを書かれているが、明らかに音が異常だ。ピアノやヴァイオリンの音が、まるで電子楽器の演奏のように聞こえる。(このシリーズではVOL,10を持っているが、これも少々音が加工されている感がなきにしもあらずだが、まだ許容範囲であった)このVOL,13には私の好きな曲目が並んでいるので大変残念である。

    もし出来ることなら制作者サイドに、どうしてこんな異常な音のCDを商品化することになったのか理由を尋ねてみたいものだ。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/17

    まず最初に、ここに記載されている曲目とは内容がまったく異なっていますので御注意ください。(おそらく同シリーズの他の商品のが誤って記載されてるのではと思われます)

    実際の内容は、「シューシャインボーイ」などのベイシー時代、カンサス、キーノート、アラジンの各セッションと「ブルーレスター」「ナット・キング・コールとのトリオ」からの抜粋などで成り立っています。

    レスター好調期の演奏がまとめて楽しめるお得なセットと言えましょう。ただ同じような内容で出ている4枚組の「The Lester Young Story」の方がどちらかというとお薦めです!

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     2010/03/21

    この全集の演奏に耳を傾けていた時間は、余計な刺激や雑味のない馥郁とした香りとコクのある上質のウィスキーを味わっているかの如き至福のひとときであった。
    聴き馴染んだメロディが、まるで初めて耳にするように新鮮に響いてくる。時として今聴いているのが弦楽四重奏曲ではなく、ある時はシンフォニーある時はオルガンではないかと、ふっと錯覚を起こしそうになる瞬間があった。第15番の第三楽章など、このまま永遠に聴いていたいとさえ思えるほどだ。彼らの演奏はおそらく私の生涯の心の慰めになってくれるだろう。破損や紛失に備えてもう一セット買っておこうかなどと半ば真面目に考えてしまう。この全集を買って心から良かったと思う。

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