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Review List of robin 

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     2024/02/28

    DECCA OVATION ドイツCDで持っている。音は大変きれいで言うことはない、十分聴き込んではいないが土俗感はあまり感じられない。そこがやや不満である。オケの響きは厚くステレオ的には満足するが、私としてはボヘミアの郷愁や農民の祭りなどの楽しさ、賑わいなどを味わいたいのだが。その点、マゼール・ベルリンフィルのほうが土俗感が出て味わいも深く、オケとの一体感が出て気に入っている。OP72−2の10番が特に好きでここが絶妙に上手いのが、遅いテンポでしっとりと謳っているストコフスキー・NPOだが、残念にもこの1曲しか録音がない。あと、セイナ・チェコフィル、マッケラス・チェコフィルなども聴いてみたい。現在HMVさんにライナー・ウィーンを注文中である。










    npo

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     2024/02/28

    余り期待はしていなかったがやはり失望しました。曲の良さを聴かせるというよりも指揮者とオケの上手さを聴かせるという感じが強く感心しません。どうだ、上手いだろう、すごいだろう、という自己主張が感じられます。あくまでも曲に奉仕した演奏、音楽あっての演奏という感じから遠いように思います。そのへんが偉大な前任者との違いを感じてしまいます。

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     2024/02/27

    私は4番も5番も7番も43年録音が一番好きである。この7番はDGでは11月3日としている。5番は47年5月25日と27日の演奏が双璧だというのが一般の評価だが、それは戦後復帰の記念的演奏だからということと、43年録音より音が良く聴きやすいということもかなりプラスになっていると思う、が私は断然43年の演奏が勝っていると思っている。この7番はEMIとDGで若干音質が異なっている。EMIは少しステレオプレゼンスがあるような気がする。レンジが広く耳あたりも良く一般的にはこちらのほうが良いとされるだろうが、私はDGの集中力と緊迫感に溢れライヴ感に満ちた音が気に入っている。(演奏の緊迫感、集中力たるや並外れている)このTOCE盤は悪評高い岡崎リマスターであるが(私は気にしない)、セッション録音的な雰囲気の音で聴きやすく終楽章の追い込みなど圧巻であるが、DGで聴く音の集中力は少ないように思う。ただし、いつも言っているが装置、アクセサリー、部屋の状態等によって音質、音色は変化する。ともあれ天才的な演奏であることに間違いはない。

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     2024/02/26

    どのブランデンブルク協の演奏にもあてはまるが、秀演と並みの演奏が混在している。良いと思ったのは、3,4,5,並みは1,2,6である。3番の弦はカザルス盤に匹敵する妙技が聴け、4,5は演奏の味が比較的濃い秀演と言えよう。並み演の1番、4楽章のトリオはフレーズがリズム主体て短くこの箇所の美しいメロディが聴けないし、全体に明るい楽しさ、美しさに欠けている。レーデルなどのほうがはるかに美しい。2番は平凡で退屈、もっと縦横無尽にやってほしい(クレンペラーが最高に素晴らしい。)最も期待した6番は全体に響きが重くもっと美しいはずなのに、残念にもそれが表れていない。ここは現代楽器でのレーデル、バウムガルトナー、ブリテンなどのほうが数倍美しい。やはり、全体に、このサヴァール盤でも古楽器の限界を感じる。わたしは、バッハと言えども現代楽器での演奏が好きである。(それは例えば、プロペラ機と高速ジェット機の機能の差のよう。)良くて星4が妥当と思う。

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     2024/02/24

    ここに聴くは、女性的なショパンでなく男性的なそれである。ピアノにもオケの響きにも内的な力があり筋が一本通った演奏で、彼女の弾くモーツアルトと同様、ここでもシュミットの豊かで幅広く大きな表現力に驚くほかはない。ルービンスタインの堂に入った演奏やフランソワの繊細なショパンも好きだが、こういう大きな演奏もあり得るのだと納得させられる。アルゲリッチの1,2番の協奏曲に今ひとつ良い演奏がない現在、シュミットのショパンは存在感十分である。私たちはともすると大手録音会社の演奏家を優先しがちだが、このピアニストを聴きながら僭越とは思うが、このような比較的地味な演奏家を紹介するのも良いのではと思うに至った。

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     2024/02/24

    20番はシュミット、23番がモラヴェックだが知らないで聴くと、反対ではないかと思うだろう。シュミットのほうが男性的で太い響き、モラヴェっクが細身で細やかな響きである。演奏スタイルの違いがあるものの、共に内容十分な表現力があり聴いていて何の不満もない。20番の終楽章など昔のハイドシークを超えるような輝かしい演奏である。クラッシク音楽を聴き始めて50年にして初めて知るシュミットの素晴らしさ。P国出身のP女史やF国のG女史と表現力が倍ぐらい違って大きい。今からでも遅くない、シュミットの録音CDを出来る限り集めてみようと決めた次第である。(皇帝)の録音もあるらしいがCDになっているかどうか。余談ながら、ILANA VEREDの(皇帝)も聴きたいなぁ。モラヴェックの23番もシュミットに劣らずモチすばらしい。

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     2024/02/23

    大きく派手に響かせ一聴するとブルックナーらしいが、この音、響きはブルックナーには向いていない。重くて硬く音楽が平板である。大きな響きでも、クナやシューリヒトは重くならずにスケールの大きさを出し曲の核心に迫る響きをオケから見事に生み出している。その違い、差は大きいと言わざるを得ない。ブル4など見掛け倒しの音の響きに騙されそうだが、重く硬い響きはブルックナーの音楽とかなり離れている。

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     2024/02/23

    5種ほど聴いたがこの演奏がベストであった。響きが柔らかくニュアンスに富みロマンの香りにも満ちた秀演であり、デュトワの上手さに依るところも大だと思う。古くはダレル(ダルレ?)のモノラルがあるが、CDになってやや音質、音色が変わりLPで聴いた時の印象とちょっと違いあまり楽しめない(ただし、その中の七重奏曲だけは抜群の演奏)。ドイツ・オーストリアのロマンと異なり、もっと柔らかく淡くロマンチックな協奏曲でお勧めである。私見だが、サン・サーンスはシューマンの影響を受けているのではないかと思う。似たようなメロディー、リズムが表れる。例えば、交響曲3番にはシューマンのピアノ五重奏曲そっくりの転用箇所が聴かれる。

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     2024/02/22

    54年4月のブラ3は3種持っている。このPOCG2361,F26G20363,AUDITEである。通常の意味で一番音がよいと思うのが、Auditeで(分離、音の伸び等申し分ないが音色がやや暗め)、2番目がPOCG2361で音色も豊かで音圧もある。そして、F26Gの順である。ただし、装置等換われば違う結果が出るのは当然である。私が一番好むのはF26G20363で、、音がやや漂白されているがゆったりとした音の運びで呼吸も深く聴いていて一番心に入ってくるのがこのCDである。何故か、多分音色が私好みなのだろうと思う。私は、CDを聴くにあたり何より大切にしているのは音色で、そのため、CDごとにRCAコードを替えることしばしばである。ブラ3はもちろん、(未完成)もEMI録音 も含めフルトヴェングラーのがベストだと思っている。何もかも他演とは次元の違う感動を与えてくれる。

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     2024/02/22

    これだけの全集であれば演奏に出来不出来があるのは当然である。50年間未聴で今年になって初めて聴きだしたシュミットの演奏。いかに自分が評論家や一般の評価に頼って(振り回されて)いたか、痛感の思いである。ピアノの音の響きに内的な力がありCDで聴く限り素晴らしい。打鍵は強めだが硬くならず音が生きており自信のほどを伺わせる。ソロ、オケ共に演奏が生きているの一言。ヨーロッパ西側の商業ベースに乗った一部の有名ピアニストが軽く感じてしまう。ジーナ・バッカウアーにちょっと似ているかな。オケの響き、ニュアンスも充実して言うことなしである。自戒を込めて先入観を捨てて聴こう。

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     2024/02/22

    まず録音について、高音がきつく聴いていてやや疲れる。そこで、DVDプレイで聴くとかなり和らげられる。両曲ともにテンポは早めでいきいきとして響きが若々しい。38番など、聴いていてシューリヒト・パリオペラ座の演奏を思いださせるきびきびした演奏。(新世界)は第2楽章が優れているように思う。現代的雰囲気で土俗的郷愁といったニュアンスは薄いが、聴いていてそれほどの不満はない。ケルテス・ウィーンのレジェンド的演奏やスケール感グンバツのクレンペラーには及ばないが、クーベリックのボヘミア民俗性とシカゴSOの機能的響きが上手く融合した演奏という感じの演奏で、響きが生きているのが良い。(評判の良いフリッチャイのは響きが生きていない)流石マーキュリー録音でモノラルながらステレオかとおもうほど音は良い。今度はインバルの2種のCDをきこうかな。

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     2024/02/21

    すべて昔のキングの単品CDで持っている。初期盤K35YとKICCでも若干の音の違いがある。先日、シューマン1番をデルタで聴いたが、音の明瞭度は増しているが音色等に違和感を覚え今でもぬぐえないでいる。やはり、デッカはデっカ系列のCDで聴くべだと自戒した。そこで、今回、良い機会なので、このエロクエンス盤を購入することに決めた。もともと、録音は良いほうではないと知っているので期待度は少ないが、デっカの音色は残っているはずだと思い、音色の向上に期待したい。ロンドンフィルのブラ2は珍品でも何でもないですよ、フルヴェンファンなら昔から聴いて知っている録音です。この曲は、やはりDGのウィーンフィルとの45年1月の亡命直前の緊迫感に満ちた演奏(POCG2341、未聴に方はすぐ購入されたし)のほうが上だろう。

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     2024/02/20

    LPで二回、CDでこれで3回目の購入だが洋盤でも日本盤でも大いに結構。SACDだろうが通常CDだろうが演奏が良いという点では同じ、音の違いなんてわずか、そんなことより演奏への共感が大切。さて、シューリヒトのブル9,全く言うことなしの名演、深く美しくこの世でない深遠な大自然の世界へ心をいざなってくれる貴重な演奏。シューリヒト、ウィーンフィルならではのブルックナーの音の響きがステレオでいながらにして聴けるとは。レコード、CDは本当にありがたい。

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     2024/02/20

    EMIモノラル録音の練習曲のショパンなど優れた演奏だが、この協奏曲はちょっと、と思う(インバルが好きで買った)。何とかショパンらしく弾こうという感じである。それがリズムに表れていると思った。フランソワやアルゲリッチを持ち出すまでもないが、実力はあるが見向かれることの少ないアンネローゼ・シュミットのほうがずっと聴かせる。

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     2024/02/20

    このカルテットのデヴュ録音の一つで、LPで聴いた時はアメージングだった。垢抜けして現代の最先端的音色と切れの良さ、しかも伸びやかさをも備えたまさに衝撃的なカルッテトの演奏。何も言うことはない。これに迫るは、キュッヘルSQだ。14−19番までの曲も素晴らしい、とつけ加えておこう。セットで23番まで全曲出ている。

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