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Review List of SegoviAHO 

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     2024/03/10

    録音は、チェロの美感が表現されていなくて最低。楽曲も二流で聴くに耐えない。よくもこんなLPを発売する気になったか製作者の美学を疑いたくなる。買ってはいけないLPである。

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     2024/02/04

    LPレコードといえば、手に入るオーケストラはヨーロッパが主流である。幻想交響曲もほとんどがヨーロッパのオーケストラの演奏である。ところが今から50年も前にはアメリカの5大オーケストラをはじめとしてヨーロッパ以外のオーケストラを聴く機会が多かった。
    最近幸運にもボストン交響楽団などアメリカのオーケストラの復刻LPを聴く機会に恵まれ、ヨーロッパのオーケストラの演奏との解釈の著しい違いに改めて気がつくこととなった。
    50年ほど前にもヨーロッパのオーケストラと、アメリカのオーケストラとの違いを聞いていたのだが、今日になって改めてアメリカのオーケストラの機能的な演奏と歴然とした解釈の違いに触れることになり、新鮮な面持ちでLPを聴くこととなった。
    これは小澤さんがボストン交響楽団を指揮しても、ベルリンフィルを指揮しても音楽の解釈は同じであるがオーケストラは別物であるので、演奏に歴然とした違いがあるのは面白く興味深い。

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     2024/01/17

    LPはどうしてもヨーロッパの製作、作成がほとんどを占めている。ウィリアム・スタインバーグ(指揮)ボストン交響楽団もその例に漏れず、アナログの原盤を駆使して制作されたLPのようである。再生される音響は細分に渡るまでアナログ録音の好いを集めた録音で、一聴に値する。是非お聞きすることをお勧めする。
    ウィリアム・スタインバーグ(指揮)ボストン交響楽団の演奏も細部に渡るまできめ細かく熟慮されたバランスの良い演奏で、聴き手を引き込む名演である。
    ウィリアム・スタインバーグはドイツ人らしく音楽の組み立ては聴き手を納得させる解釈で、ボストン交響楽団は見事に演奏しきっている。ヨーロッパのオーケストラではあまり聞くことのないアメリカサウンドの演奏を聞かせてくれる。
    アメリカの五大オーケストラはLPアナログの時代にはよく聞いていたが、現在はあまりお目にかかることはない。その点でも貴重なLPであろう。

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     2023/07/08

    DECCA SKA 25021-D/1-4を手に入れた。LP盤の「フィガロの結婚」である。今更感想を述べるまでも無い。皆様のご指摘の通りであるが、ヴィーンに行くたびに歌劇場通いをしていた時の演奏がふつふつと蘇る。何度でも聴きたくなる演奏である。

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     2023/03/10

    数ある「四季」の中でパールマンのこのLPを選択するのには余程の覚悟がいる。日頃のパールマンの演奏を期待して私はこの「四季」を選択したが期待外れであった。理由は演奏全体に、バロック特有のキレがない。こんな「四季」もあったのかという演奏である。
    パールマンを期待していたので残念である。

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     2023/02/19

    今から60年ほど前、交響曲第4番のLPを有楽町のハンターで3600円で購入した。残念ながらLPは手元にないが、ブルーレイ(proc-4016)は手元にある。また最近MONO LPを購入した。LP mono,Blu-ray Disc,CDの演奏は、表紙を見ているだけで「演奏が蘇る」
    LPは高価であるがこのCDでも十分に楽しめられる。

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     2022/05/04

    アルペジョーネソナタはシューベルトの名曲である。ロストロポーヴィチとマイスキー がLPで同時期に聴くことができるが、甲・乙つけがたい演奏である。できれば二種類持っていたい演奏である。私はロストロポーヴィチの演奏の方が録音も素晴らしく、シューベルトの歌心が表現されていて好みである。

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     2022/05/04

    アルペジョーネソナタはシューベルトの名曲である。ロストロポーヴィチとマイスキー がLPで同時期に聴くことができるが、甲・乙つけがたい演奏である。できれば二種類持っていたい演奏である。私はロストロポーヴィチの演奏の方が録音も素晴らしく、シューベルトの歌心が表現されていて好みである。

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     2022/05/03

    CDが発売された時には、その「斬新な演奏」に驚かされた。

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     2022/04/30

    TANGO好きでも途中で針を上げてしまう演奏。残念でした。

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     2022/04/16

    打楽器のピアノ、弦楽器の演奏いまいち調和がとれていない。

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     2022/04/03

    リヒテルの演奏を聴いているとピアノが打楽器であることが認識させられます。

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     2022/03/20

    ナタン・ミロノヴィチ・ミルシテインはユダヤ系、ウクライナの出身。残念ながら演奏会は聞くことはできなかったが、このLPを聴くことで「あたかもコンサートを聞いている様な名演に触れることができる」録音はとても良い。弓と弦が触れ合う様子が手にとるように再現され、あたかもコンサートの演奏を独り占めした気分になる。
    残念なことに我が国での評価は決して高くはないが、このバッハの演奏を聴くかぎり「再評価されてもよいのではないかと思う」。

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     2022/03/19

     SACDハイブリッド3枚,,ブルーレイ・オーディオ1枚,ブルーレイ・ビデオ1枚 これら全てを再生出来るオーディオをお持ちの方は少ないであろう。
    SACDはまだしもブルーレイ・オーディオとブルーレイ・ビデオはレベルの高いDACを使用しなければ本来の演奏を復元することは難しい。私はオーディオデザインDCDACDCー180とCOUNERPOINT DA-10UAの2台のDACを弦楽器再生とピアノ再生とで使い分けている。特にCOUNTERPOINTはピアノ再生には非常に相性が良い。残念なことにCOUNTERPOINTは中古でなければ手に入らない。
    このブルーレイ・オーディオの録音状態はマルチ録音にしては位相差の少ないオーケストラ録音で、ピアノの定位もしっかりしている。値段相応の演奏と録音で楽しめるベートーベンである。

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     2022/03/17

    バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ、パルティータにあたる「無伴奏ビオラのソナタ」がヒンデミットの無伴奏ビオラソナタである。本来ビオラ奏者であったヒンデミットが渾身の勢力を注いで20世紀に作曲した「無伴奏ビオラソナタ」と「ビオラとピアノのためのソナタ」は注目に値する。ヴァイオリンに比べて地味なビオラという楽器は普段演奏会で取り上げられる機会は少ない。オーケストラでヴァイオリンとチェロの間の音程を受け持つビオラという楽器についての認識は少ないが、ヴァイオリンと同じ様な「高音域」からチェロと同じ様な「低域」までをカバーするビオラの魅力を一言で言い尽くすことはできないが、独奏楽器としての魅力は格別なものがある。
    このLPはビオラの魅力をいかんなく表現している。
    是非一度は聞いていて損はない。

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