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akuxupo さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/20

    ゴシック、ダーク、クラシカル、シンフォニック、宗教性、疾走感とヘヴィ極まるサウンド―これらの要素が混然一体となった、恐るべきクオリティを誇るアルバム。一度聴いただけで耳に馴染むようなわかりやすくポップなメロディはほとんどないが、聴き重ねるたびに素晴らしさが伝わってくるように綿密に作りこまれている。こう断言しても問題はないだろう―このアルバムによって彼らは、ヴィジュアル系と言う枠組みを軽々と飛び越え、日本を代表するメタルバンドであることを証明してみせたのだ、と。3000円を出して買いたいと思える音楽が絶滅しつつある昨今、志高い本物の音楽がここにはある。自信を持ってお勧めできる一枚である。メタル愛好家にも是非聴かれたし。

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     2008/02/12

    先日の第50回グラミー賞において見事《Best Jazz Vocal》を受賞!!やっと正当な評価がなされたみたいで、ファンの一人としてとてもうれしい!

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     2007/08/26

    personel;Deborah J.Carter(vo),Coen Molenaar(p),Mark Zandveld(b),Enrique Firpi(dr)
    guests;Frits Landesbergen(vib),Mike Del Ferro(p),Leonardo Amuedo(g),Jeroen De Rijk(per),Tom Beek(sax)
    69分収録。
    オランダ発の黒人女性ボーカリスト。歌唱力はなかなかのもの。声質はシルキーで、R&Bやソウル系でもいける感じだが、コンテンポラリー路線には走らず、バックは堅実なアコースティックサウンドでまとめてある。良い。時折ボッサの味付けも聴かれる。

    曲目は、ポップススタンダードやスタンダードにオリジナル、あるいはモンクの楽曲に自作の詩をつけたものや、果てはスティングやヴァンモリソンのカバーまでと多岐にわたる。挑戦的な感覚の持ち主だと言える。

    飛び抜けた素晴らしさはないが、全体的には落ち着いた大人の雰囲気で、静かな夜にはよく合う。地味ではあるが暗くならないので後味もすっきり。
    マイナーな歌手に手を出してみたいとお考えの方は是非お試しあれ。

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     2007/08/11

    フュージョン〜R&Bにまたがる芸風で知られるパティ。これはその彼女によるデビュー盤。本作の特色は、9曲中8曲がパティの作詞作曲という点である。しかもそのいずれのナンバーも上出来で、中でも@AFHが秀逸。これは偏にパティの作曲センスのよさや アレンジャー=デヴィット・マシューズの手腕、それとバックを務めた一流ミュージシャンの力が結集した結果である。なにより、パティは実に歌がうまい。しっとりしたバラードからパンチの効いたソウル曲まで情緒ゆたかに歌いあげている。また作品全体はストリングスや生楽器を配したフュージョン〜ネオソウル系のサウンドで、70年代半ばのソウル系音楽が好きなら是非聴かれたい。もちろんあまりソウル音楽がよくわからない人にも。派手さはないが末永く愛聴できる名盤である。オススメ。

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     2007/05/11

    パティオースティンによる本格jazzアルバム第二段の登場である。前作同様、ドイツのWDRビッグバンドとの共演で、なんともゴージャスな音を聴かせてくれる。

    今作はガーシュイン集となっているが、決して古くささを感じない。実によく練られているし、洗練味が溢れているのだ。前作が親しみやすさを感じさせる内容であったのに対して、今回は優雅で格調高い作品に仕上がっているのも特徴。かといってパティがおとなしくなってしまったわけではない。ど迫力の歌声は健在で、還暦目前の歌声とはにわかに信じがたいほどの声量、安定感。全く衰えを知らないのだ。聴けば聴くほど魅力が増す、自信をもっておすすめできる贅沢な逸品。是非お試しあれ。

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     2007/05/02

    ロックンロールではじけまくる曲あり、オールディーズのヒット曲を彷彿とさせる切ないメロディの曲ありと、実にご機嫌な内容になっているこの作品。


    シンディーファンとしては、『メイビー・ヒール・ノウ』の初代のバージョンが聴ける点も興味をそそられるし、またこちらの方が断然良い。バンドサウンドだから、グルーブ感が段違いなのだ。6曲目『LATE』もノリのいいrock'n'roll。テンション上がること請け合いである。

    切ない曲調のものでは、『i had a love』や『I'm gonna be strong』、『LORRAINE』あたりが秀逸。


    シンセサイザー・サウンドに走る前の、バンド時代のシンディが聴ける貴重な一枚。アツい歌声に歓喜すること間違いなし。

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     2007/03/31

    ある雑誌にてMana様はこのアルバムについて、「今までの要素をすべて融合させた」というような発言をしていた。そしていざ聴いてみると、かなりハードな面を強調したものに仕上がっているなぁ、というのが第一印象。彼らの演奏はいつになくアグレッシブで、サウンドは激しさと疾走感に溢れている。だが一方でメロディの甘さは減退し、 メロディそのものの精度も中途半端な感じの曲が多い。つまりこのアルバムは、サウンドに重きをおいて聴くのが一番楽しめる方法だと言える。何を期待するかによってこのアルバムの評価は大きくわかれるところだろう。余談だがペシミストのリメイクは失敗だと思う。

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     2007/03/22

    中途半端なジャズシンガーだったpattiが本格的にJazzに挑戦した作品がこれである。ドイツの名門バンドWDRビッグバンドとストリングスオーケストラによる豪華で美麗な演奏が、pattiの迫力満点のボーカルに見事に華を添えている。pattiは相変わらず歌がうまく、シャウトもするしバラードも絶品。とにかくソウルフルなのだ。この作品は、最近のこざっぱりしたJazzボーカルものにはちょっと足りない豪快さと洗練さを兼ね備えており、聴きごたえ抜群。スケール大きなボーカルものをお求めの方には特におすすめ。

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     2006/10/05

    張りのあるパワフルな歌声でスタンダード曲からおなじみの名曲まで感情豊かに歌いこなすCyndi。この人の声にはロックフィーリングが溢れており聴いていると思わず興奮。映像は高画質だし、Money Changes Everything、At Last、True Colorsなど名演目白押し大満足の110分。プロモなどのボーナス特典も◎

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     2006/09/24

    本作はケニー・バロン(p,on all tracks)やトゥース・シールマンス(hca,on 3)といった豪華ゲストと共演したスタンダード集。ここでは、トリオ編成から少人数のホーン隊を従えたにぎやかなナンバーまで、素晴らしいjazzを展開する。だが、バロンの素晴らしいピアノプレイが小さくて聞こえにくいという録音に大いに問題あり。

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     2006/09/24

    近年ジャズシンガーとして格段の進化を遂げたダイアンが、シンプルな編成にて本格的なジャズを聴かせてくれる本作。バックとのインタープレイも大成功、大変素晴らしい内容だ。だがCCCDのせいで魅力半減。ボーナストラックに興味のない人なら、CCCDでない輸入盤を買う事をお勧めする。

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     2006/09/22

    多彩なゲストを迎えて制作されているが、あまり相性が合っていない曲も(ヴィヴィアン・グリーンとのコラボは上出来)。また、声がすっかりおばちゃんっぽくなったが声量は抜群で結構ロックな声をしていてカッコいい。そして琴線に触れるメランコリックな曲も魅力たっぷり。

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     2006/09/22

    素晴らしい曲に、そして何より非のうちどころのないベットの歌唱…それぞれが相まって聞き手に感動を与える一級品の音楽。M1,2,3,6,7,9,10,11,13,14など名曲満載で贈る魔法の50分間。…シミるね

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     2006/08/29

    フランス発ゆえ、エスプリ溢れるJazzを期待していただけにかなり衝撃だった。アフリカンサウンドを下地にしたJazzは好きだが、ここで聴かれるのは不協和音を多用した演奏と歌詞のない独特の雄叫び。斬新と言えば斬新だが、70分聴き通すのはかなりくたびれる。

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     2006/08/28

    親しみやすいキャッチーな曲は姿を消し、一度聴いただけでは物足りなく感じる。言ってしまえば地味なアルバム。しかし作品全体にはグルーブが満ち溢れ、聴けば聴くほど味が滲みだし、心に深く響くのだ。ジャニス初のインスト曲を収録するなど聞き所も多い。これぞ本当の一級品。

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