ベット・ミドラーがガールズ・グループの名曲に挑んだ8年ぶりのスタジオ・アルバム。リード・シングルであるロネッツ「Be My Baby (あたしのベビー)」やジェリー・ゴフィン&キャロル・キング作品「One Fine Day」「Will You Still Love Me Tomorrow」など60年代の楽曲を中心に、音楽シーンを彩ってきた名曲が幅広く取り上げられています。基本的にはオリジナルに忠実なアレンジで仕上げられていますが、見事なバラードにアレンジされたシュレルズ「Baby It’s You」やTLC「Waterfalls」、カントリー調のシュープリームス「You Can’t Hurry Love (恋はあせらず)」など意外な解釈の曲もあり、新たな魅力を感じさせる出来上がりになっています。ベットの歌唱も若々しくはつらつとしていて、何度聴いても心が弾みます。歴史的評価を得ている名曲が抜群の歌唱で蘇る良質なエンターテイメント・アルバムです。
The Roseにハマりました。The Roseという映画のモデルになったジャニス ジョプリンにささげた曲のようですが、歌詞を読んでぐっと来ました。もともと
From a distanceを聴きたくて買ったのですが、今ではThe Roseの方が圧倒的に良く聴いてます。あと、Hello in thereも良い感じですね。