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コバピー さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/11

    チェンバロとは違い、クラヴィコードは音が小さい反面、強弱が付けられることが利点。その為、このカークパトリックの演奏は曲毎に適した演奏がなされ、とても聴きやすいです。チェンバロの掻き鳴らすあの独特な音が苦手な方には是非お薦め!
    一般的にクラヴィコードの録音は音質が気になるもが多いですが、この録音はとても良好。部屋で耳を澄まして聴いていると、その温かみのある音に魅了されます。
    この第一巻よりも、第二巻の方がクラヴィコードの特性を生かせていると思いますので、是非両方を聴いて頂きたいですね。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/09

    フリードマンのピアノへのバッハ編曲を集めたもので、有名曲の編曲が多く演奏されています。
    ガヴォットBWV.1006-3、シチリアーノBWV.1031-2、ブーレBWV.1002-7、コラールBWV.659a&645、ブランデンブルク協奏曲第3番BWV.1048から第1楽章、アリアBWV.208-9&68-2、トッカータとフーガBWV.565。
    演奏は中庸な演奏で、多くの編曲版によるピアノ演奏に比べ、特筆すべきはありません。
    ですが、これだけのピアノ編曲が録音されてこの価格…買って損はないと思います。バッハの原曲はちょっと…という方でピアノだったら好きという方は、こちらを推薦します。勿論、バッハ・ファンで編曲好きな方にも。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/02/09

    ハンス・オーレ・タースと言う聞かない演奏者で、金額だけで選んでしまったのですが…これが正解!
    まぁ、表記ミスが多発してはいますが、演奏は素晴らしいもので、音色・速度共に聴きやすく録音も良好。
    曲目はトッカータとフーガBWV.565&540、カンツォーナBWV.588、前奏曲とフーガBWV.548、コラール「来れ、異教徒の救い主よ」BWV.659、コラール変奏曲「慈しみ深きイエスよ」BWV.768。
    特筆すべきはトッカータとフーガBWV.565。印象は違うのですが、どこかコープマンでも聴いている気がする演奏…とでも言えばよいでしょうか。装飾音や和音処理など、コープマン好きな方には特にお薦め!勿論、価格面からも初心者にお薦め出来る一品!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/09

    ブロックフレーテ&トラヴェルソ奏者でもあるリンデ指揮によるカンタータ集。木管奏者である彼の指揮したバッハは少なく、廃盤になって久しいブランデンブルク協奏曲も素朴で温かみのある演奏でしたが、こちらもまた美しい演奏です。
    ヤーコプスがコントラルトで歌い上げた第170番も素晴らしいですが、二本のブロックフレーテの活躍する第161番の美しいこと!第177番はコラール変奏曲になっていて、こちらはソプラノのシュリックの歌声が印象的。渋い選曲ですが、是非聴いて頂きたい一枚です。

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     2011/01/30

    フィリップ・ラシーヌのフルート&編曲でBWV.1042、1055&1056の各協奏曲と管弦楽組曲第2番が収められたアルバムです。特筆すべきはチェンバロ協奏曲イ長調BWV.1055の編曲。ランパルによるフルート版が知られていますが、ここでは珍しいアルト・フルートでの演奏!音域が少し低いため、原曲であるオーボエ・ダ・モーレ版の印象に近いですが、それよりも柔らかく温かみのある演奏です!
    イギリス室内管弦楽団/サイモン・プレストン(チェンバロ&指揮)によるオケも素晴らしく、同管弦楽団と指揮によるオーボエ協奏曲集(Obはインダミューレ)もお薦め出来ます!

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     2011/01/29

    独唱・合唱合わせも声楽は12人、合奏は22人での小編成で、とても澄んでいてシャープな演奏です。
    現在、カンタータや受難曲などの宗教作品はOVPPでの演奏が主流になりつつありますが、やはり今一つ物足りない、または合唱の人数が多すぎだとちょっとという方にはピッタリな演奏です!
    エヴァンゲリストのポール・アグニュー、カンターテナーのマイケル・チャンス、テノールのアンドリュー・キングなど、独唱者も充実しています。

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     2011/01/19

    コープマンには珍しく、柔かさや優しさが全面に押し出された演奏だと思います。
    この演奏で特筆されるべきは、第1部冒頭合唱。出だし"Jauchzet,frohloket"の歌詞部分が通常よりソプラノがオクターヴ高いこと。通常稿はややくぐもった感じなのですが、このコープマンの演奏ではより晴れやかな響きになっています。金管も過度に鳴らし過ぎず、第1部終結コラールなどは絶品!カンタータと同様、オーボエのポンセール、フルートのハーツェルツェト、チェロのリンデンなど…ソロ楽器が活躍するアリアなどは聴き逃せません!

    少し前より価格が半分になりましたので、是非手にしていただきたい一品!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/19

    異色のブランデンブルク!
    レーガーはこれだけでなく、オルガン作品をピアノ・ソロやデュオ、チェンバロ作品をオルガンへ…と、数多くバッハを編曲しています。このアルバムもその一つですが、ピアノ好きにもバッハ好きにもお薦め出来る録音です!まぁ、和音の扱いに多少難はあるにせよ、ブゾーニなどの編曲とは違い真っ直ぐな編曲ですし、何より聴きやすいです。管弦楽組曲も全曲編曲してますが、同じ演奏者による録音が出ていますので、そちらも推薦出来ます。

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     2011/01/19

    カンタータを最初に聴いた方はやや物足りない気がするかも知れませんが、古楽器の柔かな音や合唱の美しさに魅了される演奏です。このコープマンの演奏が絶対とは言いませんが、ミサ曲ロ短調の冒頭からその素晴らしさが解ります。カンタータほど装飾的な演奏ではないにせよ、やはり二つの受難もミサ曲ロ短調もコープマンらしい美しい装飾音は健在。オルガンでは過度な装飾で批判も多い彼ですが、ここでは抑え気味な装飾の美しさが目立ちました。師であるレオンハルトの録音も良いですが、この演奏はそれとはまた違ったアプローチから"マタイ""ロ短調ミサ"が聴けます。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/19

    有名なイギリス&フランス組曲と、チェンバロだけでの全曲録音は唯一であるW.F.バッハの為のクラヴィーア小品集からなるBOXセット!ルセの演奏は優美で、装飾方も素晴らしい演奏です。二つの組曲は様々な演奏者による録音がありますが、このルセによる演奏は紛れもなく上位に位置すると思います!
    ですが、滅多に録音されない"W.F.バッハの為のクラヴィーア小品集"に注目。インヴェンションとシンフォニアや平均律の一部の初稿が含まれるため、これだけでも聴く価値は絶大です!

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     2011/01/17

    テオルボとバロック・リュートを使用した名盤!

    バッハのリュート作品の全曲録音は決して多くはありませんが、リンドベルイやユングヘーネル、日本の今村泰典などの素晴らしい録音があります。その中でも、大半をテオルボで録音したのは、このキルヒホーフだけ。彼の演奏の特色は装飾の豊かさであり、有名とは言い難いこの曲集に絶対的な存在感を与えています。
    リンドベルイやユングヘーネルの柔らかな音色に比べればややシャープな感じの録音ですが、それだけにダイレクトに響きが伝わる名演と言えると思います。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/17

    声楽・器楽共に調和のとれた演奏です!
    このアルバムは聖ミカエル祭用の祝祭的なカンタータが三曲収録されてますが、各名演と言っても良いと思います。合唱部分も申し分なく、第130番のバスのアリアでのトランペットの胸に迫る旋律とバスの声質が素晴らしい一品ですし、第19番の哀愁を帯びたテノールのアリアも聴き処。狩猟カンタータのバスのアリアからの転用である第149番冒頭合唱も素晴らしい演奏です!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/17

    第180番が聴きたくて購入しましたが正解でした!
    二本のリコーダーを伴うこのカンタータは決して有名ではないですが、素朴でいて空へ舞い上がるような冒頭合唱は絶品!ここでは無論各パート一名ですが、このカンタータの温かみが感じ取れる名演だと思います。
    他に十字架カンタータの別名で知られるバス独唱の第56番など、飾らないバッハのカンタータが堪能できる一枚です。

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     2011/01/17

    ルター派ミサ第1&2集共に聴きました。両アルバムの声楽・器楽共に高い水準の演奏なのですが、妙に音色が合わない…。声楽が各ソリストであるためか、合唱部分で器楽の音に声が馴染まない様に感じました。アリアは素晴らしいのですが、やはり合唱部分の違和感が難点かな…。カンタータの録音では調和のとれた演奏をしているのに、ちょっと勿体無かったなぁと思いました。

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     2011/01/16

    第1集に続くこのルター派ミサ第2集も素晴らしい演奏です!
    第1集はキリエも早めのテンポで演奏してましたが、この第2集では緩やかなテンポで始まります。キリエの穏やかな祈りに対し、続くグロリアでは早めのテンポで対照的に演奏されます。聴いているこちらが思わず微笑んでしまう…そんな演奏でした。アリアも実に美しく、第1集もそうだったように、合奏・独奏共に高いレベルです!
    その中でも、このアルバムは特にオーボエと通奏低音に耳を傾けてほしいかなと思います。無論、合唱も聴き応えがあります!

    このアルバムにはBWV.233&236他、モテット"おおイエス・キリスト、わが命の光"BWV.118が共に録音されています。こちらもお薦めです。

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