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トップ > My ページ > V.P さんのレビュー一覧
検索結果:3件中1件から3件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/04/18
ポリーニなどの演奏に比べれば、テンポも極端に早くなく、やや平凡な印象はあるものの、音符1つずつを大切にキッチリ弾いていることはうなずける。実際にショパンのエチュードを勉強するピアニストにとっては、良きお手本の演奏となろう。個人的には、「別れの曲」や「エオリアンハープ」など、もう少しメロディラインを強調した演奏が好みではあるのだが。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/05/31
最近少しずつ演奏の機会も出始めたステンハンマルであるが、ピアノ協奏曲2曲を同一アーティストで収録した盤は初めて(?)であり、マイナーピアノ協奏曲ファンとして早速購入した。 ブラームス2番と同様、4楽章構成で「ピアノ付き交響曲」ともいうべき1番も魅力があるが、これも4楽章構成ながら各楽章が連続し、より自由な構成でしかも循環形式的なところもあり、最後は歓喜の楽想で力強く締めくくる2番の方がコンサートではウケるだろう。本CDは今後この2曲の定番的演奏となると思われる。 1番は昨年日本国内初演が行われ(CDも出ているとのこと)、2番も今秋アマチュアオケで国内初演があるそうだが、知られざる名曲を世に幅広く知らしめる目的を考えると、本CD発売の意義は大きいと思う。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/05/30
ロシア物とドイツ物には定評のあるリヒテルだが、米・仏の協奏曲、しかも最晩年でシュヴェツィンゲン音楽祭での録音という興味もあり、購入してみたのだが。 結論から言うと、やはり年齢による衰えは隠せない。特に速度はどうしても限界があるのだろう。サン=サーンス5番はまだしも、ガーシュウィンは極端に言えば「もみじマークを付けてアメ車をトロトロ走らせている」感じ。この曲の特徴であるチャールストンやフォックストロットのリズムがほとんど死んでいる。特に第3楽章が顕著だ。若き日にプロコの7番ソナタなど荒々しいパッセージも得意とした面影はいずこ? オケも時に戸惑い気味で、双方とも「ノリ」が感じられない。この曲の定番であるプレヴィンや、若手気鋭のP.ヤブロンスキーの盤と比較すると、「えっ、これがガーシュウィン?」とさえ言いたくなる。 でも、喜寿を超えて定番以外のレパートリーをコンサートで演奏するという気迫は凄い。コンサートで実演されたのなら、終了後の拍手も収録して欲しかったところ。そうすれば演奏内容はともかく、また違った感慨を呼び起こすであろう。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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