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トップ > My ページ > uni47 さんのレビュー一覧
検索結果:2件中1件から2件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/05/01
こうやって3曲並べて聴くと、「シルクロード」における團の視線が、西洋からアジアを見たエキゾチズムと本質的に変わらないのではないか、という疑問が生じてしまうあたり、なかなか微妙な選曲だと思います。それが指揮者やプロデューサーの念頭にあってかどうかはわかりませんが(この曲、私は個人的には好きです。念のため)。ただ演奏は、素人の私が聴いてもいまひとつ完成度が高くないように聞こえます。アンサンブルの精度や、管楽器の迫力がもう少しあると、あるいは印象が変わったかもしれません。星は、企画のおもしろさを含めての点数です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2014/04/14
これは驚きました。オーケストラの並々ならぬ集中力が感じられます。感動しました。素人の個人的な印象ですが、ムラヴィンスキーの峻厳な演奏と本質において決して譲るところのないものではないかとさえ思います。 この曲は、ショスタコーヴィチの交響曲の中では突出して評判が悪いのですが(私は大好きです)、それだけに間延びした演奏ではその悪評を裏打ちするだけになってしまいます。この演奏は、第1楽章の戦場を駆け抜けるがごとき緊張感、第2楽章の深い沈潜などが、十二分に表現され、この曲の魅力を最大限引き出していると思います。技術的問題がないとはいいませんが、このシリーズで発売されている同時期の東響の演奏のいくつかと比べても、弦のアンサンブルの精度、金管のパワーと鋭さといった点でかなり勝っているように思います。日本初演の緊張感と、ショスタコーヴィチに精通していた上田さんという指揮者の力の両方が生きたのでしょうか。 なお冒頭部はオリジナル・テープが痛んでいるせいかかなり音が揺れますが、1分ほどすると気にならなくなります。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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