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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/10
ゲヴァントハウスのブル5といえば、今まで、コンヴィチュニー盤が、珠玉の名盤として有名だった。 もちろん、その地位は、変わるものではないが、その録音からすでに半世紀、東西ドイツの統一からも、はや一世代。 マズアの時代に来日公演を聴いて(ブラームス・チクルスだった…)その弦のアンサンブルの渋さなどが、まだありありと脳裏に焼き付いていた。 旧東独が世界に誇ったゲヴァントハウスの、その後が気になっていたのは、私だけではないであろう。 そして、今回の一連のブルックナー。 ブロムシュテット政権が終わったとはいえ、手兵中の手兵である。 絢爛たる金管、清楚な木管、芳醇な弦…そのどれもが、失われていないどころか、一段と輝きを増しているように感じた。 「作り物」を強く感じさせる演奏も多いブルックナーであるが、 このブロムシュテット盤は、そういった誇張もてらいも全くなく、 純粋に音楽美を追究した演奏である。 録音も、奥行きを感じさせる良質のサウンドで仕上げられており、 最後の「ブラヴォー」の嵐まで、コンサートホールながら、 余分な雑音もほとんどなく、極めて高品質である。 これから、私の愛聴盤の筆頭となる一枚である。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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