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チェ・ジウ好き さんのレビュー一覧 

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     2010/07/26

    ショルティやデュトワ プレヴィン トスカニーニ等を聴いて自分はショルティがしっかりヴィルトゥオーゾしてて音質もイイし かゆい所に手が届く演奏 デュトワはフランス調は分かるのだが弱い 欲求不満になる そんな中カラヤンを聴きたくなった 音質に定評のあるTHE BEST1000 これは誰が見てもお買い得で60年代にしては殊更音がいい 音質としてはこのシリーズに共通してることだが「グン!!」と来るモノがない この曲の醍醐味を味わいたかったらショルティ ラヴェル編を知りたかったらデュトワ ウィーンフィルを聴きたかったらプレヴィン ピアノ版のホロヴィッツ的に聴きたかったらトスカニーニ カラヤンのこれは何だろう? カラヤンの展覧会の絵である 純音楽的なロシア民族風じゃない交響的とさえ言えるカラヤン ショルティの様にグン!と押さず あくまで滑らか だが切れるとこはしっかり やはりカラヤンの展覧会の絵を聴きたくなったら♪ というCDと思う 付属?のベルマンは『間が無い』 ただ弾いてる ホロヴィッツの再来かと言われた人の演奏としてはがっかりせざるを得ない 嫌いではないのだが 楽譜にただ忠実なのかも知れない このCD 展覧会の絵を上品に聴きたい…と言う人にいいのではないか ただこのCDから入って欲しくはない感じはする クラシックを軽く見られる 自分は若いマゼールの運命/未完成だった やはりクラシックの主軸はその辺でムソルグスキーというのは… 次ベートーヴェン交響曲に行ってくれればの思い カラヤンを全く聴かない時期もあったが今となってはとても偉大な指揮者だった そして自分はカラヤン好きである カラヤンから入るというのは一つの定番と思う それだけの録音を残している その後にフルトヴェングラーだの この作品ならショルティだのに行けばいいので 展覧会の絵を少し有名にするCDになるかも知れない ☆一つ減点はカラヤン節 もう一つ☆減点はベルマン しかしここで買うと800円台とは それはやはり驚きである マルチバイというシステムは全集等値の張るモノを買う時 こういうCDを一緒に買うと同じ金額で3枚買えちゃうという○マゾンにはないシステム レビューも充実させなきゃ☆ 最後に… カラヤンのこの演奏聴いていて気持ちイイ

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/26

    アシュケナージをすっかり好きになってしまう全集である 第1番から彼は聴かせる モーツァルト初期交響曲は若干退屈感を覚えてしまうが これは初期から陰影を出してしっかり弾かれている それに加えて(というかこの音は何なんだ!?)フィルハーモニア管の滑らかさと言ったら こんな音は後にも先にも聴いたことがない 今現在は指揮を主にやっているアシュケナージだから出来た弾き振りだったのではないかと思う これに近いと言ったら最近出た内田の弾き振りだが少しだけオケの腰が弱く感じる でも近いモノがあると思う ピアニストが振る弾き振り バレンボイムは指揮者的なピアノと思うし なかなかここまでのピアノ協奏曲全集は出来ないのではないか 全集は大抵初期のものは退屈することが多いが アシュケナージの几帳面さ真面目さがきちんと表れている とにかくα波出まくりでどっぷりとモーツァルトの世界に浸らせてくれる全集 音質も最高に良い♪ アシュケナージはロマンティックな部類に入るピアニストなのかと思わせる 平凡と評されることも多いアシュケナージだがここでは本領発揮 とにかくイイ☆ ずっと浸っていたくなる最高の全集 ただ惜しむらくはデッカ版の様に12枚にせず10枚に突っ込んだため 初期の第4番までは中期後期にくっ付けられてる まあそれはマルチバイで75なら仕方ないとさえ思わせる 自分はモーツァルトのピアノ協奏曲が好きだが このCD群のお陰でアシュケナージも大好きになってしまった♪ ラフマニノフの様に「コレ!!」的なピアノではなくアシュケナージ自身も完璧に弾き切っていない感もあるのに この魅力は不思議とさえ思う とにかくモーツァルトを知って欲しい人にはこれを聴かせたい

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     2010/07/26

    レコードで発売された時買いました これからのアバドを予感させる様な瑞々しいモーツァルト ロンドン響からこのような豊かな響きを引き出し テンポゆったりも歌いっぷりも爽やか ジュピター最後のフーガは鳥肌が立ちます そんなモーツァルトを思い出した

    その後 アバドのベートーヴェンチクルスでガッカリ だからなんか奇跡的な それもデジタル録音直前のアナログ録音 この輸入盤は発売は若干古いですがレコード以上の情報量で魅力的な音質です♪ がっちり低音まで出てます アバドは構成しっかり麗らかに歌っています

    この耳にこびり付いていた40 41が手に入った クーベリックもいい ブリュッヘンも新鮮 もちろんワルターはいい ベームもちと遅いが彼らしい カラヤンはちょっと速いかな バーンスタインの演奏もある 異色のアーノンクール 流れるレヴァイン… 決定盤的なモノが無い
    そんな中 40と41だけを録音したこのアバド/ロンドン響はモーツァルト交響曲最高峰を絵にした様な演奏だと思う

    テンポも構成も録音も完璧な演奏はそうお目にかかれない☆

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