本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > I amSterdam さんのレビュー一覧
前のページへ
検索結果:17件中16件から17件まで表示
%%header%%
%%message%%
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/28
ラトルらしい光彩に満ちた名演です。考え抜かれたアーティキュレーション、呼吸と一体化したフレージング、完璧なバランス感覚に加え、サウンドを磨くことにも手抜かりがありません。とりわけ内声部への行き届いた目配りには、ブラームスに臨んでスコアを精読したであろうその姿勢に畏敬の念さえ覚えます。ラトルのこうした天性とたゆまぬ努力、そしてベルリン・フィルとの邂逅が、ドイツの伝統的演奏スタイルとは一線を画した、極めてアグレッシブでヴィヴィトなブラームス像として結実したことだけは疑いようのないところでありましょう。これこそ、わたくしたちが待ち望んでいた21世紀における新しくも理想的なブラームス演奏なのではありますまいか。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/08/26
一般大衆がイメージするブラームス像をそのまま音にしたような、非常にベタな演奏です。当然、大衆受けはしますが、反面、ブラームスを堪能したという気にはなれない演奏でしょう。良くも悪くもカラヤン色に徹しており、これをもって名演とは言えないのではありますまいか。その意味では、カラヤンのブラームスはいずれの録音も良くないように思われます。しかし、作品はどうあれカラヤンをお聴きになりたい、と言う方にはこの録音が一番適当ではありましょう。ただ、他に名演があるなかで、敢えてカラヤン盤をお薦めする気にはなれません。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
ページの先頭に戻る