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Review List of Greenboy 

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     2024/03/09

     正に新しい皮袋に入れられて熟成された古酒。
     いにしえの大作家が、ブラームスは大きくなり過ぎた、それは時代の罪なのだ、モーツァルトくらいでよいのだと、確か、したためていたのを、思いおこす、小編成快活フレッシュ演奏。
     オーケストラの殆どの曲は室内管で充分なのだと、教えてくれるダウスゴーさん。
     スウェーデン室内管の実力あってこその名演群。ブルックナーでは、とうとうベルゲンフィルを起用。首席を離れた今後は、どうなる?

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     2024/03/09

    快活にして悲哀にも満ちた新鮮大胆繊細演奏。マッケラス、スコットランド室内管のモーツァルトの様だ。

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     2023/02/19

     マッケラスさんの両モーツァルトと共に、レコーディング史に遺る名盤。流石に入手難のようですが、ブラームスをその時代に戻して、小編成で新しいブラームスを創造した先駆の演奏。97年、1週間以上を掛けてじっくり煮詰められた演奏群。何年経ても新鮮、明快にして面白い。ドイツ的とか言われる重みは減じてるが、仕掛けが一杯。ぜひ、触れて味わって欲しいブラームス 。

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     2023/02/19

    ソ連生まれアメリカ育ち、独墺の歌劇場で鍛えられ、オランダで腰を落ち着けて、レコーディングアーチストになり、ウィーン響とは首席客演指揮者にまでなったクライツベルグさん、ブルックナーに挑んだ一枚。流石に重みより流麗さが感じられ、情念、細部とスケールの大きさは、早世してしまったこの指揮者ならではのもの。1楽章のコーダなど、美しい、素晴らしい。2004年、コンツェルトハウスでのライブ。遺されたモンテカルロとの録音なども聴いてみて下さい。本当に惜しい。

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     2022/12/02

    この演奏に出逢えた有難さ。ケルテス30代、1楽章は繰り返し、歌い、新鮮な音楽づくり、’60年代のウィーンフィルの美しさ、デッカの優秀録音。ずっと聴いて来た B の演奏より、素晴らしい。

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     2022/11/15

    室内菅によるブラームスの中でも、出色の出来。1番が’11年の録、2番以降は、’16年から’18年まで、今時珍しく時間を掛けて世に出されだけの事はある充実の4枚組。HIPで快速だけど、歌ゴコロ、精気に満ち、迫力がある。4っつのシンフォニーだけでなく、ダンサブルなハンガリー舞曲も嬉しい。序曲、変奏曲などもいい。四つに分かれたリーフレット、フレッシュでアイデア満載、是非。

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     2022/11/15

    ダウスゴーさん、来日してくれないかなぁ。バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス 、出してくれるもの全て、いい音楽、興味深い。このメンデルスゾーンも、HIPですが、歌ゴコロ満載で生気に満ち、快感。

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     2022/11/09

    凄え演奏だ、やっぱ、テンシュテットのマーラーは。5番は、ロンドンフィルの3種も、それぞれに素晴らしい。 
     この’80年、北ドイツ放送響(今、エルプフィルに)のライブも命掛けの大演奏。私は、1番生々しいと思う。ブートレグの1番、2番も、冒頭から血しぶきの様な凄まじい音に圧倒されましたが、この5番も、トランペットソロから同様、更に大音響で背筋が凍る。エグい、心、肺腑掻きむしられる。ここまで極端、濃厚に、丹精込めてマーラーのイカレ具合、愛憎を引き出し、音楽に出来たのは、テンシュテットに、バーンスタイン。以後、現れていない。
     (北ドイツとの蜜月は短かったけれど、最近、’92年のライブを発見!)
     聴き終わった充実感と、迫り来る恐ろしさ。
     本当の音楽が、今も、聴ける有り難さ。
     武器、ミサイル、核兵器、戦争に抑圧、操作。まっぴら御免だ。
     

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     2022/11/08

    ブラームスとドヴォルザークをセットにして聴かせてしまう、と言う、ありそうでなかった、野心的で贅沢なシリーズも、これで大団円になるのかな。
     オーケストラと指揮者の故国の大作曲家の交響曲を、伝統の重み、敬愛と柔らかな響きを持って、新たに歌い上げています。緑のジャケットも美しい。
     コロナ前の録音だけど、コロナ禍、後にふさわしい、細部にまで、気を配られた名盤。

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     2022/11/06

     コロナのお陰でベートーヴェン生誕250周年のライブ等大々的に出来なかった事もあって、余り話題に上らず、もう、イッセルシュテット(デッカ)に始まり、ベーム、バーンスタイン、アバド 、ラトル(EMI)、ティーレマン(SONY)と、続いてきたDG、レコード会社主導の、巨匠、スター指揮者と、ウィーンフィルのベートーヴェン全集の終わりを告げる(?)、ネルソンス、若干40歳のベートーヴェン全集。新しい、わくわくするようなものが、何もないのが、哀しい。

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     2022/11/02

    ここに、モーツァルトがないのが、現代の哀しい処。今の若い人は何方が指揮するモーツァルトを聴いているのだろうか?
    きゅうまんえん?

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     2022/11/02

     フルシャさん、バンベルグ響、いいですねぇ。コロナ前の録音になりますが、コロナ後を代表する名盤になるでしょう。ビブラートを抑え、生めかしく、じっくり歌わせた木管、弦の渋い音の素晴らしい事。元はチェコに誕生したドイツのオーケストラに、初めて迎えられた若きチェコの首席指揮者は、両国、民族の伝統の上に、新たな爽やかな風を吹かせる。N響での演奏も楽しみだ。

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     2022/10/23

     リトアニアの現代作曲家の代表的作品を、協奏曲、管弦楽、室内楽から各一作品、プレゼンテーションしてくれる好企画盤。もちろん演奏はどれも素晴らしい。
     ヴァスクスならではの静けさ、祈り、透明感と、ロシアと北欧に挟まれたバルトの民俗的情念、苦悩もたっぷり、しっかり聴かせてくれる。
     リントゥさんは、次々現れるフィンランドの新鋭指揮者の中から、CDでは、現代音楽中心ですが、超詳細、技も情も籠めたシベリウスの映像作品等、着実に自らの道を進めている、ちょっと厳つい容姿の実力者。グルズマンさんの緊張感溢れた美音も、言わずもがな。若き北欧の奏者による四重奏曲、これからは、当たり前に演奏されるであろう名曲。80分を超える長時間収録も、有り難い。

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     2022/10/17

    21世紀が始まったそのお正月にこの曲を選び、演奏した小澤さんとサイトーキネンの俊英達。”死に絶える様に” と、最期に書かれている曲を。そう言う演奏は、バーンスタイン、カラヤン に任せて(?)、終わりを告げ、新たに”生きて行くこと”、新しい朝を迎えようではないか、と、言いたげな名演。日本人主体のオーケストラもここまで到達できるのだ、と、そして、新世紀への更なる道を指し示した音楽が、ここに(95歳のブロムシュテットさん、N響の演奏を聴いた後に)。

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     2022/10/17

    配信もされている様だから、是非聴いて欲しい。冒頭、運命の主題から、結婚行進曲、葬送行進曲へと、変容していく様が、見事、奏されている。その後は、言わずもがな、死を前にした指揮者と、それに応えた楽団の、燃えたぎる様な演奏が、記録されている。自主レーベルのジャケットは、味気ないものが多いけれど、この盤は、誇りに満ちた面々の姿と言い、美しく、音楽同様、細部にまで、神経、心が、通っている。素晴らしい。

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