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絢音 さんのレビュー一覧 

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     2009/06/17

    二曲の交響曲やエニグマ変奏曲、チェロ協奏曲ももちろん素晴らしいが、エルガーの作品の中では私はこのヴァイオリン協奏曲が一番好きだ。演奏はパールマン盤かこのチョン盤がベストだと思う。チョンのヴァイオリンは途切れ途切れという人もいるようだが、気迫の激しさとその独特の節回しの巧さこそ、チョンのヴァイオリンの個性であり、あとはそれが享受できるかどうかだろう。確かにこのCDもパールマンのような艶やかさや豊かさには欠けるし、マイクの関係か線が細く聴こえる部分もあるが、音楽の深さや芸術性はベストだと思う。欠点はショルティの指揮がやや情感に乏しくすっきりし過ぎていること。

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     2009/06/17

    二曲の交響曲やエニグマ変奏曲、チェロ協奏曲も素晴らしいが、エルガーの作品の中では私はこのヴァイオリン協奏曲が一番好きだ。CDはこのチョン盤とパールマン盤がベストか。チョンのヴァイオリンはパールマンのような艶やかな音や豊かさはないが、気迫の激しさとチョンならではの節回しの巧さが最高だ。このCDの欠点はチョンのヴァイオリンがマイクから遠く、線が細く聴こえることと、ショルティの指揮が情感に乏しくすっきりし過ぎていること。

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     2009/06/13

    このラヴェルの二曲はモーツァルトやベートーヴェンの曲を含めても私の最も好きなピアノ協奏曲だ。ロジェのピアノも素晴らしいが、アルゲリッチの新盤二枚の方が上だと思う。にもかかわらず、普段聴くのはこのCD。というのもデュトワ(彼も何回か録音しているが)の指揮が最高だから。特に、聴きどころの第2楽章の主部の終わり部分におけるフルート、オーボエ、クラリネットの美しさは聴いていて心が震える程だ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/12

    この名曲の最高の名盤。パールマンのヴァイオリンは実に豊かで安定して曲に浸ることができる。その点はチョン盤を凌ぐだろう。バレンボイムはベルリンフィルを指揮すると響きがしつこくなることが多いのだが、すっきりし過ぎているショルティよりは余程素晴らしい。

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     2009/06/12

    この四つの最後の歌はこの世で最も美しい音楽の一つだと思う。ソプラノソロはカラヤン盤のヤノヴィッツが最高だが、カラヤンの指揮には不満の残る部分もある。特に「夕映えの中で」はテンポが速すぎ素晴らしい転調やホルンの意味深い音型が生きてなかったりするからだ。その点このヤルヴィ盤は、オーケストラこそあまりうまくないが、転調が意味深く、ホルンが強めで実に素晴らしい。ソプラノソロのロットも、ヤノヴィッツの美声には遠く及ばないし、時に音程が怪しくなったりもするが、ノンヴィブラートを混ぜたストレートな歌唱が素晴らしい。カラヤン盤と共に是非持っていたい一枚だ。

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     2009/06/12

    エニグマ変奏曲にはトムソンによる素晴らしいCDがあるし、手作りの味わいとニュアンス豊かなモントゥー盤にも心が惹かれるが、両者とも現在入手困難という状況なので、このマッケラス盤は貴重な存在だ。チェロ協奏曲もデュプレ盤の鬼気迫る凄演とは正反対の滋味溢れる名演。買っておいて損はない。

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     2009/06/11

    このCDは素晴らしい。第4交響曲にはトムソンによる名盤があり、ヒコックス盤はそれと比べると、響きが固く、スケールも小さいが、弦の勢いのある歌ではトムソン盤を凌ぐ。これだけでも凄いことだ。更にカップリングされたト短調のミサ曲が曲、演奏とも最高に美しい。

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     2009/06/11

    ヴォーン・ウィリアムズはもっともっと高く評価されるべき作曲家だと思います。全ての交響曲全集の中ではこのトムソン盤が最高です。是非聴いてみてください。

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     2009/06/10

    四つの最後の歌はブルックナーの第8や第9と並んで私の最も好きな音楽だ。そんな曲にこのような名盤が存在することに感謝したい。特にヤノヴィッツの美声と、余計な表情を控えたまっすぐな歌唱 はこれ以上を望み難い。カラヤンの指揮も素晴らしく、「夕映えの中で」の前奏はまさに奇跡的な美しさ。新盤ではカラヤンの耳が衰えたのか、ここまでの合奏技術は聴くことができない。というより、この頃のカラヤンとベルリンフィルが最盛期にあったということか。これでテンポがもう少し遅く、ホルンが生きていたらと残念でならない。オケは下手だし、ソプラノのロットも音程がやや不安定だが表情が抑えめで素晴らしいヤルヴィ盤でそこは我慢したい。なお宇野某が宇野功芳のことならとんでもない勘違いだ。宇野功芳はこのカラヤン盤を絶賛しているし、他にも蝶々夫人やカルメン、ヴェルディのオペラのいくつかやブラームスの第1など、カラヤン盤に対し最高の評価をしている。彼は偏見や先入観は持たず、あくまで良いものは良いというスタンスなのだ。

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     2009/06/10

    第4交響曲などと同様、トムソンのスタイルにぴったりの曲。金管やティンパニの強奏強打、スケールは雄大、もの凄い重量感と弱音の豊かさ意味深さ!他の指揮者の追随を許さない。ただしヴォーン・ウィリアムズの協奏曲の最高傑作であるテューバ協奏曲はもう一つだ。特に第2楽章の弦にはもっと繊細なニュアンスとみずみずしさが欲しい。もっともこの第2楽章はロマンスという曲名でチェロ用に編曲されており、そちらの名盤の登場が待たれるところだ。

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     2009/06/09

    ヴォーン・ウィリアムズの大ファンになって30年以上経ちます。彼のCDは手に入る限り集めて聴いています。ハンドリー盤の愛聴者の方には大変申し訳ありませんが、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集はトムソン盤が圧倒的に素晴らしいと思います。試しに海の交響曲だけでも是非聴き比べてみてください。

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     2009/06/09

    ヴォーン・ウィリアムズの大ファンになって30年以上経ちます。手に入る限り彼のCDを集めています。プレヴィン盤の愛聴者の方には大変申し訳ないのですが、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集はトムソン盤が圧倒的に素晴らしいと思います。試しに海の交響曲だけでも聴き比べてみてください。

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     2009/06/09

    原典版というのも貴重だが、演奏自体も極めて美しい。こんなに楽しくまた詩情溢れる演奏も珍しいのではないか。ヒコックスのヴォーン・ウィリアムズの中では、第4番も(トムソンの名盤に比べると響きがやや固く、スケールも小さいが)、弦の勢いのある歌が素晴らしく名演だが、この第2番はその4番を凌ぐヒコックスの最高傑作だと思う。

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     2009/06/09

    第4交響曲は第1、6、7、9番などと並んで、特にトムソン向きの曲だと思う。他の指揮者とは迫力、スケールの大きさ、重量感がまるで違う。この曲はバーンスタインも録音していて、さすがと思わせる部分もあるが、RVWを聴くというよりバーンスタインを聴く演奏になってしまっているのに対し、トムソン盤はRVWの音楽の素晴らしさを最大限に伝えてくれる。コンチェルト・アカデミコも、オーボエ協奏曲同様、弦がフレッシュで、ニュアンス豊かな名演。

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     2009/06/08

    トムソンのヴォーン・ウィリアムズは本当に素晴らしい。この第7番も今までの全てのCDを凌ぐ傑作で、スケール雄大、金管やティンパニの強奏強打、もの凄い重量感!海の交響曲同様、こういった曲は他の指揮者の追随を許さない。

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