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Review List of TKOクラシック 

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  • 1 people agree with this review
     2011/08/21

    当曲については、私の最愛聴盤です。パガニーニのスペシャリストだけあって、危なげないアッカルドの演奏は安心して聴けます。デュトワの指揮も邪魔にならず、あっデュトワだったんだという感じで、名アシストをしています。アッカルドのパガニーニ・ワークスとして出ているDGのボックスもお買い得ではないでしょうか。「パガニーニ」というパガニーニ描いた少しエロティックな映画があって、その時の挿入曲盤も当盤だったような気がします。

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  • 6 people agree with this review
     2011/08/21

    同じ世代であろうと思われる方のレビューを読むと懐かしくうれしくなります。中学生ころからクラシックにはまり、コツコツ買い集めたLP、FM放送を録音したカセット...。周囲には、そんな趣味を語り合う人も少なく...。しかし、時代が過ぎてもクラシックは楽しめて良いですね。さて、カラヤン、ベーム、バーンスタインなどの新盤がリリースされた時代、ジュリーニのLPまでは、限られたお小遣いでは、購入できず、FMの録音で聴いた程度。あらためて聴くと、ブラームスの交響曲2曲「英雄」「田園」など、こんな歌わせかたがあったのかと新鮮です。このころ確か、メータ・ロス・フィルのコンビで「ツァラ」や「惑星」など印象的でしたが、ロス・フィルにこんな演奏をさせるなんて、驚きです。立派な再生機器ではないせいか、今時のCD、DGにしては音質が今一でしょうか。そうそう、親に頼んで買ってもらった昔のアナログ・コンポは、大きくて迫力ありました。最近は、あのようなコンポは需要がないのでしょうか。電気店で見なくなりましたが。

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  • 0 people agree with this review
     2011/08/20

    オペラというと難しいイメージですが、『こうもり』は、ドタバタ喜劇、伝助劇場(?)と言う感じです。舞台もワルツにのって、踊りあり、クライバーの爆笑シーンあり、クライバーも楽しんで指揮をしている感じです。やたらクライバーが映るのも良いです。

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  • 8 people agree with this review
     2011/08/20

    こんなかたちで廉価で販売されるとは。スタジオ録音が少ない巨匠のライブ音源、メロディアのものをコツコツと1枚ずつ入手しては、拝聴していたものが...。どれも巨匠の十八番、語り尽くされた鉄のアンサンブル、ライブの質の高さです。若い方には、それぞれの曲のベスト盤という聴き方ではなく、このような時代、このようなオケ・巨匠が存在したのだという、歴史的な遺産として聴いて欲しいです。

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  • 4 people agree with this review
     2011/08/14

    シカゴ響は、こんなオケだったのかと思いました。ショルティのイメージが強く、ショルティも好きな指揮者ではありましたが、どこか機械的な音質に感じました。ジュリーニが振るとこんなにも弦が柔らかく、管楽器とのコントラストもバランスが良い。囁くような演奏は、まさにジュリーニの美学です。ベト7、マラ1、火の鳥が気に入っています。クラシックにはまり始めた学生のころ、とにかく一作品一枚ずつ、コツコツ集めていたので、ジュリーニの作品をこんな贅沢に聴けることもなかったです。カラヤンがいたときに、こんな粋な演奏をしていたかとおもうと、驚かされます。

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  • 5 people agree with this review
     2011/08/07

    ピリスの夜想曲とモーツァルトのソナタは衝撃的だった。今までの正統的?なものと違った新鮮さがあった。こんな弾き方でも良いのか、語るようなピリスの弾き方は絶妙です。古典的なコテコテの弾き方がお好きな人には勧めませんが、現代的なショパンの最右翼と言っても良いでしょう。

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  • 3 people agree with this review
     2011/07/31

    全体的にゆっくりとしたテンポで、ムーティらしい流れるような歌わせ方で美しいです。流麗な演奏のなかにも「管のフィラデルフィア」らしい、管楽器の浮き彫りにした演奏も良いです。またクレッションドの劇的なムーティ節も楽しめます。ゲルマン系ベートーヴェンがお好きな方には物足りなさがあるかも知りません。5番は今一でしたが、2つの序曲と6番7番8番あたりがは面白かったです。価格も含めて★5とします。

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  • 4 people agree with this review
     2011/07/30

    初めて買った『新世界』が当盤、カラヤン・ベルリンフィルの黄金期の録音ということもあり、高校生時代に大満足したことを覚えている。それ以来、さまざまな盤を聴いたが、この最初の感動を超えるものは無かったような気がする。批評は、カラヤン・ウィーンフィルの方ががよいが、私としては、こちらの方がカラヤンらしくて好きです。ウィーンフィル盤を買ったとき「う〜ん」という感じだった。

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  • 1 people agree with this review
     2011/07/30

    ムターのハイライト・アルバム。ボーナスDVDが良いです。ムターのプロモーションVという感じになっています。フォト映像も見られ、ムターがとても美しい。これを見るとムターのDVDを集めたくなります。ムター入門としても良いかも。才色兼備とはこのことでしょうか。

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  • 8 people agree with this review
     2011/07/24

    カラヤン全盛の70年代ライヴです。カラヤンの残した映像のなかでは、ベルリンフィル百年の『英雄』と並ぶ最高傑作といえます。やはりライブ映像がすばらしく、カラヤンの指揮棒の動きや表情も見られ、自然な感じがします。第九の映像としてもカラヤン・ベルリンフィル、現地でのライブということもあり、最高です。こんな環境で第九をが聴けるなんてドイツ人に嫉妬してしまいます。国際化してしまった現代のベルリンフィルと違って、まだ、このころはドイツのオケという感じがして、良いです。このころのカラヤンのライブ映像がもっとあったら良かったのに。

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  • 17 people agree with this review
     2011/07/18

    「カラヤンの演奏には精神性がない」とか言われますが、何が精神性かわかりませんが、ブラームスは良いのではないでしょうか。高速ベートーベンは賛否分かれるところですが、この濃厚なブラームスは気に入っています。私の年代的なものか、カラヤン、ベームあたりを聴くと満たされるんですよね。

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  • 2 people agree with this review
     2011/07/18

    『惑星』には、名録音が多いですが、美しさ・力強さ・アンサンブル等、総合的にバランスの良い盤が、デュトワ盤かな。カラヤン、ポールト、レヴァインもそれぞれ良いですが、私の中では、これが一番気に入っています。モントリオール響で次々と名盤を残しており、音楽監督としてのデュトワの手腕は恐るべし。N響を振った時もN響の音が変わったように聞こえました。

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  • 16 people agree with this review
     2011/07/16

    近年のピリオド楽器のモーツァルトも新鮮でしたが、従来のモーツァルトの定盤と言えば、ワルターでした。LP、CDともに買い集めていたのが、当録音、今となっては、古い録音になってしまったが、ワルターの温かみのあるモーツァルトは魅力的です。モーツァルトは誰の演奏を聴いても心が癒されますが、やっぱりワルターは良いです。いつものことですが、こんな価格でこのセットが買えるなんて、若い人は幸せですよ。

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  • 0 people agree with this review
     2011/07/10

    クプファーの演出は評価が分かれるところですが、『指輪』の演出にくらべれると、これは良いかなと思いました。ステージの展開もゼンダの歌唱・演技も良いです。話自体が今ひとつの作品ですが、舞台としては素晴らしい仕上がりになっていると思います。

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  • 1 people agree with this review
     2011/07/10

    メンバーからしてもオールスター戦、夢の謝肉祭です。聴いていても、アルゲリッチ、マイスキー、クレーメルの顔が浮かんでくる。これ以上の謝肉祭は当分登場しないでしょう。

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