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Review List of エーテルの風 

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     2010/03/05

    内田光子のモーツァルトには、あまり愉しさを感じないが、なんだかそれこそがモーツァルトのホンネのようにも聴こえてくる。
    19番は聴いたことが無いが、20番〜23番は至高の名演と言って差しさわりないだろう。

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     2010/03/05

    クラシック音楽の『ベストワン』を挙げろと言われたら、「マタイ受難曲」や「ベートーヴェンの第5番」あるいは「第9番」などが頭を過るが、バーンスタインのこの演奏を耳にしてしまってからというもの、どうも『悲愴』こそがベストワンなような気がしてきた。
    それとこの演奏を聴いて、ロシア音楽と言うのは、大げさに演奏すればするほど味とコクが醸し出るのかもしれないとも思った、

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     2010/01/11

    ザンデルリングの演奏を聴いていると、個性と言うものは主張するべきものではなく、自ずとにじみ出るべきものだ、と思う。事実、この偉大な演奏を聴いている時は、他のすべての演奏が矮小に思えてしまうほどだ。 それにもう1つ。 にじみ出るこの指揮者の個性が、ブラームスの個性と究極に相性がよいのだとも思う。ザンデルリングこそブラームス(の第1交響曲)を演奏する為の指揮者であり、ブラームスこそザンデルリングに演奏されて始めてその真価を発揮する作曲者だ、と言って過言でないような気がした。

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     2010/01/03

    充分に素晴らしい「新世界より」だ。 部分的には個性を主張するものの、基本的にはオーソドックスな解釈と言えるだろう。それでいて、有名すぎるほどのこの曲を 飽きさせずに聴かせてしまう。これは凡百の演奏ではない。しかし、かと言って「何度聴いても新鮮に聴こえ、同曲のファーストチョイスとして燦然と輝き続けるベスト盤か?」と言われたら、自分的には『否』である。従って★4つ が妥当だろう。

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     2010/01/02

    テンシュテットのマーラーは、私としてはあまり好みではないが、ブルックナーは激スバラシイ。特に第4番。間違いなく『最高』だし、これ以上のCDは体験したことがない。 8番は評価の分かれるところだろう。 シューリヒト系、レーグナー系を好むリスナーにはあまりお薦めできないが、例えばジョージセルの8番と相性の合う私には、こういう演奏も『最高』に数えられる。(決してセルのブルックナーに解釈が似ていると言うわけではありません)

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     2009/12/26

    ベームのブラームスは、その素晴らしさの割には相対的に?評価が低いような気がする。 事実私の好みでは1番2番4番は同曲中最高の演奏だと思っている。3番だけは、ややシンフォニック過ぎ?な気もするが、気になるほどではない。3番4番のカップリングで、強いてもし同CDを凌駕するディスクがあるとしたら、、、ザンデルリング盤くらいしか思い至らない。

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     2009/12/18

    (5番)第1楽章=焦点が定まらず、乗り切れていない凡演。第2楽章=前楽章とは打って変わって、チェリビダッケを彷彿とさせるような ジックリ&コッテリ演奏。思わず魂が吸い込まれそう。第3楽章=だんだんノって来てテンション向上!第4楽章=ノリノリ。指揮者もオケも、おそらく観客も、一丸となって踊り狂っているのが手に取るように感じられる。
    (F・ダ・リミニ)バーンスタインなどに比べると、なんとも底の浅いアプローチだが、その芸術性は超一級モノである。嵐の中、ドラキュラ伯爵の朽ちた古城で魑魅魍魎たちが暴れ狂うサマが脳裏に浮かぶ。

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     2009/12/14

    「知られざる」という形容詞のついた名曲には、例えば「カリンニコフの交響曲第一番」などがあり、ごく稀にコンサートなんかでも取り上げられている。 ブルッフは、ヴァイオリン協奏曲などが有名で、知名度のアドヴァンテージは低くないはずなのに、この交響曲3番がおそらくコンサートのメインプログラムに君臨することはあまり想像できない。それは「この作曲家にしか作曲できない個性」みたいなものが希薄だからだろう。Adagioは、ちょっと聴いただけではシューマンみたいだ。

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     2009/11/10

    昨今、このテのCDは砂の数ほどあるが、再度聴き直そうというほどの演奏はマレである。
    何の変哲もないピアノソロにも思えるが、聴いている途中はストップする気になれず、聴き終わると聴き直したくなり、ふっとした時に、また再度聴いてみたくなる。。。。 そんな魅力が 確かにこの演奏には内在している。

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     2009/11/07

    聴き慣れたポピュラーな名曲を、カラヤンとムターの個性でアレンジし切った 個性的で記念碑的名演。 だれもが想像しうる当たり前の解釈でありながら、いままで誰もこのようには演奏しなかった。 とにかく油っぽく、粘っこく、そして大人の解釈だ。 ただ惜しむらくは、ヨコの線がスポイルされ過ぎ、メロディーラインの流れが自然でないようになってしまっている。スゴイ!とは思いながら、気楽に聴くことが出来ないディスク。

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     2009/10/26

    随所に(この指揮者なりに)奇をてらったような表現が見受けられるが、それら各々に脈絡がなく、緊張と弛緩とが アンバランスに飛び出して来る。 全体を通して、いわゆる「聴覚を惹きつける」ような演奏ではないが、一貫して『コレがオレのブルックナー解釈だ!』みたいな強固な主張があれば、そこそこいいセン行くのではないかとも思う。このシリーズは、この9番以外は聴いていないが、他のナンバーではどうなのだろうか?

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     2009/10/25

     スラブ風な荒々しいチャイコフスキーを求めるなら、まずはこの一枚でキマリだろう。 この演奏を聴いていると、なぜだか ブリヂストン美術館に所蔵の『郊外のキリスト (ルオー作)』が脳裏に浮かぶ。。。

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     2009/10/10

    この曲のさしづめ第2楽章辺りが、ブルックナーの音楽の中でも この作曲者の「紙一重を越えた天才」ぶりを 最も端的に表わしているように思う。
    1つの遊びに夢中になっていた子供が、いきなり他の遊びをしだすような取り留めのない思考の道筋にも似て、ブルックナーの発送の回路は 常人の域を超えているように思う。 そういった魅力をリスナーに伝えてくれる指揮者としては、誰もまだヨッフムを超えていない。

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     2009/10/09

    明るいばかりでは普通「ゲイジュツ」とは言えないと思うのだが、ザンデルリングの演奏には、いわゆる『毒』のような暗さが感じられない。
    しかし彼の演奏に、ゲイジュツの最高峰を感じるのは何故だろう? このブルックナーにしても、ベームやハイティンクなどの、往年の名演がこぞって霞んでしまうほどの名演だ。

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     2009/10/09

    明るいばかりでは普通「ゲイジュツ」とは言えないと思うのだが、ザンデルリングの演奏には、いわゆる『毒』のような暗さが感じられない。
    しかし彼の演奏に、ゲイジュツの最高峰を感じるのは何故だろう? このブルックナーにしても、ベームやハイティンクなどの、往年の名演がこぞって霞んでしまうほどの名演だ。

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