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obaq さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/13

    アマデウスの団員は指が動かなくなっています。指が追い付けず、リズムは狂い、音程は外れています。
    ところどころちゃんと演奏できているところもあるといった程度でアルバンベルクの団員がリードしているところのほうが当たる確率が高いようです。
    もしこの演奏を評価するならば、あまりのたどたどしさとかおぼつかなさが、あるいは演奏会のバックグラウンドへのリスナーの理解が独特の感興を招ぶ、とでも注記してもらいたいものです。
    初出当時レコ芸が名演とし、それに乗せられたのか、御人好しの方々がほめたりしますがこれから買おうかという方々に対してそんな意見を放っておけません。それほど、普通に高評価できる演奏ではないのです。聴いたうえでの感想はもとより個人の自由ですが上記のとおりです。
    決して素直に褒められる演奏ではありません。それを言う自由もあるはずです。
    買うならば、十分試聴してからになさることをお勧めします。
    一部で名演と言われながら、廃盤の時期が長い。名演でありながら雑音だらけの古い録音であるがゆえにというわけではありません。別の理由があります。

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     2013/03/27

    こんなよたよたしたのが本当に名演奏なのですか?
    衰えきったアマデウスQにアルバンベルク介護士が付き添ったよちよち歩行のごとく聴こえますが。
    40年記念は大いに結構ですが、盛りはとっくの昔、いつ過ぎたかも忘れ、株価で言えば底値を更新しながらまっしぐら、昔の名前で出ているわけでしょう?
    HMVさんのCD紹介に「色々な意味で、歴史上の名演といえる」とあるのは素直に名演とはいえないからでしょう。
    ひび割れた骨董品のひびを味と見るのはご自由にどうぞというしかありません。例えば極め付きの名演のごとくも言われるアンコール曲にはたどたどしさが「味」となる要素があるのかもしれませんね。
    お好きな方はどうぞ、それを否定はしません。音楽を楽しむポイントはきっと色々あるのでしょうから。
    でも例えばこれからこの曲を聴こうという若い人に決定的名盤のごとく伝わってしまうことをおそれます。これからの人たちをがっかりさせたくありません。私は20年以上前にだまされた口です。レコ芸の敬老精神あまりに過剰な評で。老衰=円熟さらには枯淡ということなのでしょう。名門Qの40年、追悼演奏、それが名演奏でないはずがない、と。そういう世界ならそれで結構ですがそういう要素を入れていることを判るように書かないと批評とはいえないと思います。これから聴こうという人が読むのです。はっきり書けないならうそになっちゃうから批評なんぞしないほうがよろしい。
    この盤は廃盤だそうですが、他の媒体でこの演奏を購入するなら充分に試聴してからどうぞ。

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