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じゅるりん さんのレビュー一覧 

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     2021/06/22

    豪華な役者陣と細かく練られた脚本の名作サスペンス映画。
    充実した特典映像、さらにTV吹替版も収録してこの価格はかなりお手頃だと思います。このハードボイルドムービーの銃撃戦は本当にかっこよくて痺れます。こんな骨太男に自分もなりたい…

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     2021/06/22

    新規特典は、インタビューと予告編が入り、TV吹替も収録。字幕スーパーに切り替わるシーンをカットして再生する機能も追加されましたがユニバーサルから発売されていた時についていた特典映像のミッキーロークによるプレゼンテーションとベトナム戦争:未知の映像が今回カットされてしまいました。ミッキーロークのプレゼンテーションは、あってもなくても差し支え内容な感じがしますが、47分近くあったベトナム戦争について未公開素材など紹介していた濃厚なドキュメンタリーのベトナム戦争:未知の映像を削ってしまったのは頂けない。
    海外盤では色々なメーカーからリリースされており、4K UHDはもちろんのこと、撮影監督の音声解説や未公開シーンなど特典映像を収録した商品もありました。
    しかし日本語字幕がスタジオカナル盤の時の翻訳ソフトを使ったかのようなおかしな日本語の陳列で支離滅裂仕様が修正されていたのは、良かったです。作品に関しては満点ですが、KADOKAWAが権利を取ってからリリースされた商品は新規特典のインタビューばかり入れて既発の特典映像の一部を削る(それもけっこう見応えのある映像ばかりカット)というやり方には、納得できません。改善してもらいたいと思う。

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     2021/06/20

    3歳で自分の成長を止め叫び声をあげるとガラスが割れるという超能力を持った主人公オスカルの半生を戦争の悲劇と共に振り返っていくカルト映画の代表作。気持ち悪い性的シーンやうなぎ描写。一言でいうと「変な映画」です。しかし不思議な映画で、見てすぐすっきりする事もなくいつまでも脳裏に焼き付いていて、時々この映画の事を考えたり調べたくなったりします。誰かと語りたくなったり。やはり変な映画だったとしても意味不明な映画だったとしても記憶に残りまた見たくなるという気持ちにさせてくれる映画は、映画として素晴らしく完成されているんでしょうね。
    この映画もそんな映画です。だからカルトなのか??

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     2021/06/20

    凄まじい臨場感と迫力と残虐描写の場面が多いが
    それだけではなくストーリーとしても3時間ダレる事もなくあっという間に終わってしまうくらい濃厚な作りとなっており、なかなかこの作品を超える戦争映画は、20年経った今も現れていない。そのくらい名作といえるだろう。

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     2021/06/20

    H・G・ウェルズSF小説をスピルバーグが現代風にし忠実に描いた作品。
    序盤の地中からトライポッドが出現する時の地割れや建物が崩れるシーンやトム・クルーズが走って逃げる背後に人々を殺しまくるトライポッドのアングルや車で逃げるシーンも後ろで街や車を流れ壊すようなシーンなど
    凄まじい迫力のある映像に圧倒されっぱなしでした。
    スピルバーグの色んな映画でよく見られる意地悪で嫌な怖がらせ方も見れます。開いた口が塞がらない 笑
    怖すぎる!

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     2021/06/20

    自慰行為→知らない女性と性行為→自慰行為→娼婦と性行為→家や職場には、アダルトサイトやアダルト動画…
    睡眠・食事・仕事の時間以外の間全てを性処理に注ぐ日々…
    こんなことを続けていても自分の孤独や空虚感など心の穴はただの快楽だけでは塞がらない。そこへ恋愛依存に苦しむ妹がやってきて彼の生活が一変する・・・
    素晴らしい演技に圧倒されセックス依存症の苦しみが僅かながらに伝わってきたような気がする。(本当に苦しんでいる人はこんなものじゃないと思うかもしれないが。)寂しすぎて悲しくてやりきれなくて
    涙が止まらなかった。

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     2021/06/20

    なかなかぶっ飛んでる怪作。
    薬物中毒になっていた時に書いたウィリアム・S・バロウズ原作を元にクローネンバーグが脚色し映像化した作品。ゴキブリと肛門が合体したタイプライターなど意味不明なエログロ描写があったり。なかなか難解で理解しにくいが、バロウズが薬中で狂っていた時に映っていた世界はこんな感じだったのじゃないか?と思った。映画の中で主人公がウィリアム・テルごっこをして、ふざけて妻を射殺するシーンがあるが、実際にバロウズも同じような遊びをして妻を射殺している。おそらくこれは、原作の裸のランチを通してウィリアム・S・バロウズの伝記映画をクローネンバーグは撮りたかったんじゃないのでしょうか?難解で意味不明ではありますが、見ているこちら側も薬物中毒者のトリップ状態のような気分にさせてくれます。

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     2021/06/19

    バーボーベンの映画は、意味不明な気持ち悪さやシリアスとギャグが表裏一体となっていて面白い。おそらく特殊メイクアップアーティストのロブ・ボッディン巨匠の力も大きく関わっているのではないでしょうか?
    意味不明な不気味さとグロさがおかしく
    鑑賞して何十年経過してもいつまでも忘れる事のできないシーンは数々。。
    ・シュワちゃんの鼻グリグリシーン
    ・タクシー運転手のロボット
    ・おもしろ黒人
    ・巨漢の女性の顔が二つに割れシュワちゃんが登場。
    ・酸素の薄い火星に飛び出した時の目玉飛び出すシーン
    ・胸が3つある女性や個性あふれるミュータントたち
    思い出の作品です。見てほしい。

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     2021/06/19

    近未来なのに活気がなく渇いた世界。
    たしかにSF的近未来です。ですがこの映画の近未来は廃れ切っていって
    子供の頃アニメで見たようなわくわくする希望に満ち溢れた明るい未来じゃないです。発展していくどころか荒廃して腐ったタバコのような灰色世界です。
    まさにこの映画のテーマでもある子供が誕生しなくなってしまった希望のない未来です。この映画は、撮影監督のエマニュエル・ルベッキのワンカット風の撮影技法ばかり評価されがちですが、物悲しく寂れ鬱屈した世界観を映した演出や美術も評価すべきです。

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     2021/06/19

    「やることが派手だねぇ〜」
    この映画は、名作中の名作なので感想は言うまでもありませんが
    最初リリースされたプレデター 特別版(廉価版など)テレビ吹替版が収録されていました。そしてその後CMなど時間の関係で欠落した部分を追録したプレデターコレクターズ・ブルーレイBOXがリリースされました。最初リリースされた方ではアーノルドシュワルツェネッガーが雄叫びをあげるシーンも吹替がされていたのですが、吹替の帝王シリーズ版では、原音に戻されてしまいました。そして今回のプレデター <製作30周年記念ニューマスターでは、元の吹替に戻されています。
    ようやく本当の日本語吹替完声版がリリースされるという形となりました。吹替ファンはこれを買っておけば間違いないです!

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     2021/06/19

    怖い・痛い映画です、
    実在人物のウガンダでカリスマ独裁者となり大量の国民を虐殺したイディ・アミンの表と裏の姿を架空の若き医師を通して描いた作品。
    表のユーモアがありユニークなキャラで民衆を支持を得ていく姿から段々と凶暴な裏の顔を見せていくのですが、恐ろしいくらい怖いです。
    拷問シーンは痛々しくて直視できません。この恐ろしい演技でフォレストウィテカーは、アカデミー主演男優賞を勝ち取っています。
    デンゼルワシントンもそうですが、悪役で主演男優賞とるってのはなかなかできないんじゃないんでしょうか?そのくらい血生臭い演技をして魅了してくれます。ぜひ見てほしいです。おすすめです。

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     2021/06/19

    デンゼルの悪役演技が怖すぎる脱帽。
    この恐ろしいくらい迫力あるリアルな演技で、デンゼルワシントンはアカデミー主演男優賞を見事に取りました。ハラハラドキドキです。
    アントワーン・フークア監督は、最近ずっとお金のかかった正統派アクション映画や西部劇のリメイクなどばかりとっていますが
    この作品や「クロッシング」のような地味だけども濃厚且つリアルで濃い脚本の作品もまた見たいです。

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     2021/06/19

    面白い…出来ればリマスター版としてほしかったです。
    作品は完璧です。吹替も未収録だった部分を追録して頂いたりさらにレアな音声解説の吹替版を入れてくれたり、申し分のない出来なのですが
    劇場版がDVDのままだったり、映像コーデックがVC-1だったり、音声がDTS-HDマスターオーディオだったりと色々とおしい…
    劇場公開版のブルーレイ素材が権利元に元々なかったりしたら難しいのかもしれませんが、VC-1→MPEG-4には出来たんじゃないのでしょうか?
    このシリーズの別の作品「フルメタルジャケット」ではVC-1→MPEG-4に変更されていましたし…ちょっと色々と不満が残る仕上がりでした。
    吹替え収録や音声解説の吹替え版の事を考えたら贅沢過ぎる我儘なのかもしれません。もちろん作品は★5つです。

    4K UHDが今後リリースされる事に期待したいです。

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     2021/06/19

    見る人によっては、満点にも0点にもなる映画。
    あらすじや細かい事は触れずレビューだけさせて頂きます。
    見た後、ポカーンとしてしまいしばらく余韻に浸り引きずってしまいました。この作品を見て自分の痛い経験をした過去を振り返ってみて、それも良い経験だったと思えるようになりました。名匠エンリオ・モリコーネは、相変わらず良い仕事してくれます。エンドロールの音楽が映画の余韻を浸らせ漠然とした気持ちにさせてくれます。

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     2021/06/19

    殺害シーンの生々しくて怖すぎます。
    実話の未解決連続殺人事件「ゾディアック事件」をテーマにしたサスペンス映画ですが、フィンチャーの映像美に見入ってしまい不気味な雰囲気に呑み込まれ、3時間近く長い作品ですが飽きずにあっという間に終わってしまいます。映画内容は満点なのですが、ブルーレイの内容があまりよろしくないので減点させて頂きました。日本盤の映像コーデックはブルーレイ初期の頃に使用されていた評判のよろしくないVC-1ですが、海外盤ではMPEG-4 AVCです。日本盤では1枚組ですが海外盤では2枚組仕様。
    DVD盤では吹替が入っていましたが、ディレクターズカットバージョンだからなのか吹替が収録されていません。けっこう細かい説明の多い作品なので、日本語字幕よりも情報量の多い吹替えもディレクターズカットにも収録してほしかったです。

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