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　2021/05/03

ベスト盤といっても寄せ集め感が無く、豊崎愛生さんの音楽的嗜好が反映された作品となっています。平沢唯を演じる時よりも柔らかく歌う豊崎さんのシルキーな声は、フォーキーな楽曲によく合いますね。彼女の作品は耳にやさしい成分だけで出来ています。

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　2021/05/03

アニメ企画の声優アイドルユニットからの脱皮を試み、様々なジャンルの音楽を取り込む雑食性を見せたのが前作「Some Dreams」。今作ではその実験精神を推し進めつつ、より洗練された作品へと昇華させられたのではないでしょうか。メンバー個々の技量が確かだからこそ、ただの悪ノリはで終わらない、芯の強さを感じます。

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　2021/05/02

全曲バンド・サウンドで統一されており、ストリングスやホーンも加わったりして、耳に贅沢な作品です。斉藤朱夏さんの爽やかで若々しい、そして少し個性的な歌声との親和がお見事です。欲を言えば1曲目のようなバラードをもっと聴いてみたいですね。

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　2021/05/02

デビュー作で変拍子歌わせるとか、フライングドッグの気合の入れようがうかがえますね。もちろんそれに応える諸星すみれさんの高い力量があってのこと。デビュー作でほぼほぼ完成形をたたき上げて、これからさらにどんな進化を遂げるのか、注目しています。楽しみです。

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　2021/05/02

6曲すべて異なる趣向で製作されており、デビュー作ということもあって西田望見さんの見本市といった感じでしょうか。雑多で楽しい、そしてとにかく「かわいい！」作品です。

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　2021/05/02

下地紫野さんの2枚目のシングルで、全曲に白戸佑輔さんが携わっています。声は綺麗だし、歌は上手だし、曲にも気合が入っている。加えてルックスがいい。いずれアルバムも出るだろうと期待していたのですが、その後は何故かアーティストとしての活動はありません。これほどの逸材が忘れ去られてしまうのはもったいないことです。戻ってきてくれないかな。

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　2021/05/02

TOMOVSKYさんの自主製作レーベルからのリリースですが、1995年はファースト・アルバムのリリースよりも前で、実はソニー在籍時の録音です。なので音質は良いです。ギター、ベース、ドラム、鍵盤が加わった5人編成のライブで、曲によってはギターをトロンボーンに持ち替えています。ひねくれポップスを飄々と演奏する感じで、サードクラスたちとの演奏とは趣向が異なります。ちなみに「ひとりあそび」と「ここで全部」が収録されたCDは本作だけです。

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　2021/05/02

14曲中10曲が早見沙織さん本人による作曲で、もはや声優の枠におさまらないガチのアーティストですね。ある年代には強烈な懐かしさを覚える曲ばかりで、とても20代とは思えない貫禄すら感じます。歌声は瑞々しく、演奏は生々しく、ちゃんと血の通った音楽を堪能できますよ。

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　2021/05/02

声優さんのCDとはいえアニソンっぽさは皆無で、ガチの本格派です。上田麗奈さんの透明感のある声に、浮遊感漂うゆったり目の曲が見事に調和していますね。エレクトロニカを取り入れた曲もありますが、やかましさは無く、空気感を丁寧に紡いでいる印象を受けます。アルバム全体がドリーミーで、何とも心地良いです。

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　2021/05/02

作曲をする声優アーティストは他にもいますが、楠木ともりさんはその中でも群を抜いているように思います。語感やイントネーションがメロディーとぶつかって違和感を感じるところが無く、詞と曲との親和性がものすごく高いです。その上で、さらに、変拍子を軽々やってのけるとは！　末恐ろしい逸材ですね。

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　2021/05/02

駒形友梨さんの歌声は、艶やかで、なめらかで、耳に心地良い。それだけでもう虜になりそうです。加えて楽曲のレベルが高く、若年層に媚びない音作りに好感が持てます。本作は1枚目のミニアルバムですが、このレビューを書いている時点では既に4枚のミニアルバムがリリースされてており、そのどれもがオススメです。駒形さんはブレません。

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　2021/05/02

シリアスな曲、バカっぽい曲、カワイイ系の曲、大人っぽい曲などなど、ごった煮状態です。曲ごとにキャラを変え、抜群の歌唱力で歌いこなすさまは愉快痛快！　いろいろ挑戦してみて、どんな表情を見せてくれるのか、それが楽しみになる声優さんです。

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　2021/05/02

安野希世乃さんの楽曲にはノスタルジックなものが多いのですが、古臭さやダサさは一切感じさせません。あえて流行に乗らず、今っぽさに拘らないことで、普遍性を獲得しているのでしょう。癒し系ボイスでの癖のない歌い方が耳に心地良いです。今が充分すぎるほど魅力的ですので、路線変更やテコ入れなどせず、変わらずにいてほしいなと願っています。

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　2021/05/02

清浦夏実さんの唯一のアルバムで、声優ではないのですがアニメのタイアップ曲が半分以上を占めます。吉良知彦、菅野よう子、つじあやのetc…個性的なアーティストたちによるバラエティに富んだ楽曲を、当時19歳とは思えないほどに落ち着いたしっとりとした声で、完璧に歌いこなしています。2010年リリースなのでもう一昔前の作品ですが、このような名盤が埋もれてしまうのはもったいないことです。

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　2021/05/01

1995年リリースのセカンド・アルバム。デビュー作がライブ録音だったのに対し、本作はスタジオ録音です。ライブでの楽しくにぎやかな雰囲気は薄れることなく、より完成度の高い演奏に仕上げています。彼らはコミックバンドではないのですが、コミカルなパフォーマンスとユーモア溢れる歌詞に、ウキウキさせられますよ。