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　2017/08/15

素敵な曲ではあるのですが、マクダウェルの真骨頂はやはりピアノ曲（含むピアノ協奏曲）なので、管弦楽曲はやや感動が少なめです。しかし和声の動きはマクダウェル色がところどころ見られます。

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　2017/08/11

子供用の易しい楽譜ですが、とても夢に溢れ、芸術的にも優れていると思います。湯山さんの大人向けの器楽曲は極めて少ないのですが、ピアノ・ソナタなど楽譜かCDで発売してほしいと希望しています。

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　2017/08/11

老境にさしかかって聴く湯山昭氏の曲はとても素晴らしく、心躍ります。易しい曲ばかりですが、描かれる世界観は夢に溢れています。「こどもの国」が特に好きです。

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　2017/08/10

レスピーギ作品「松」「噴水」のピアノデュオ版は興味深いです。管弦楽では聴き逃しやすい和音の機微などが浮かび上がってきて、はっとすることがあります。

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　2017/08/10

吉松隆さんのシンプルな鳥イメージも好きですが、メシアン氏の鳥類譜は演奏テクニック上かなり難曲だと思います。ウゴルスキ氏は、深く考えずに聴ける自然な曲を心地よい音色と柔軟なリズム感で演奏しています。昔初めてこの曲を聴いたときにそれほど感銘を受けなかったのですが、この演奏は魅力的に聞こえました。

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　2017/08/08

言葉で表現しにくいのですが、録音の質が私にとっては心地よく、気に入りました。パガニーニ変奏曲とピアノ協奏曲は個人的に好きな曲ですが、演奏が良いうえに、録音の質で魅力が倍加しました。ピアノ協奏曲の演奏者がギャリック・オールソンとのことで懐かしく、これもこのＣＤの聴きどころです。

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　2017/08/03

新鮮味もありながら、古典的な自然なものとしても聴こえます。浮遊感のある不思議な雰囲気をもった、興味深いエチュード群です。

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　2017/08/03

フランセ―の作品はあまりCDが出回っていなかった印象が強いのですが、最近生誕100年を機に、知名度の低い曲も含めて散見されるようになったと感じます。フランセ―のコンチェルティーノは心が安らぎ気持ちが軽くなるような洒落た曲です。このCDではピアノも良いのですが、デュトワ＆モントリオールSOの管弦楽の響きがとても素敵です。

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　2017/08/03

雑談でもしているかのようなタッチの箇所もあり、わかりやすい内容でした。経済学についてこれだけわかりやすく説明できる松尾先生の実力に魅了されます。

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　2017/08/01

連弾作品あるいは2台ピアノ作品のCDは数多くあれど、このアルゲリッチとフレイレによる作品集は最高級の選曲と演奏と音質を楽しめます。この2人のデュオのアルバムは他にもいくつか出ており、いずれも感銘を受けるのですが、このCDこそが最高だと思います。特にルトスワフスキのパガニーニ変奏曲は他のCDをはるかに凌駕する水準にあると感じます。

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　2017/07/27

ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は比較的初期の作品ですが感動的な音楽です。若干前衛的になっていく以前のルトスワフスキ作品として宝石のような輝きを放っています。ポーランドはセロツキ、グレツキ、マラフスキ、ペンデレツキ、バツェヴィチなど、私個人としては大いに魅力的な作曲家が多々誕生していますが、今後とも日本においても現代ポーランド音楽CDの多発売を期待したいと思っています。

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　2017/07/27

ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は比較的初期の作品ですが感動的な音楽です。若干前衛的になっていく以前のルトスワフスキ作品として宝石のような輝きを放っています。ポーランドはセロツキ、グレツキ、マラフスキ、ペンデレツキ、バツェヴィチなど、私個人としては大いに魅力的な作曲家が多々誕生していますが、今後とも日本においても現代ポーランド音楽CDの多発売を期待したいと思っています。

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　2017/07/27

司馬さんの小説を読んだのちにこの本を読むと、理解が深まります。司馬さんのエッセイ・対談・講演は魅力的で引き込まれます。膨大な文献読破力から得られた広い知識と深い考察からにじみ出ている素晴らしい小品集です。

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　2017/07/27

司馬遼太郎さんは小説も素晴らしいですが、エッセイ・対談・講演も魅力的で引き込まれます。いわば小説に出てくる「余談」に相当する部分を本題とした文章群ともいえますが、膨大な文献読破力から得られた広い知識と深い考察からにじみ出ている素晴らしい小品集です。

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　2017/07/27

第二部に入っても大和田秀樹さんの筆とセリフは好調。戦後日本政治史を振り返る勉強ができます。なお、巻末の読み切り特別作品「外伝大蔵大臣田中角栄」も爽快です。DAIGO（内藤大湖）氏に似たキャラが祖父を演じている（？）のも一興です。