SHM-CD

Argerich, Freire : Rachmaninov, Ravel, Lutoslawski

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCD4346
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

マルタ・アルゲリッチの芸術
アルゲリッチ&フレイレ・デュオ


ともに南米生まれの2人、アルゲリッチとフレイレによる2台ピアノのための作品集。2人が一体となって様々なニュアンスを込めながら、凄まじいまでの迫力と熱気に溢れる演奏をスリリングに展開しています。2台ピアノの醍醐味を満喫させてくれる類稀なアルバムです。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
● ラフマニノフ:組曲第2番 op.17(2台のピアノのための)
● ラヴェル:ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)
● ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノのための)


 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ネルソン・フレイレ(ピアノ)

 録音時期:1982年8月
 録音場所:スイス 、ラ・ショー=ド=フォン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:PHILIPS

【マルタ・アルゲリッチの芸術シリーズ】
SHM-CD仕様 ショパン・コンクール優勝50周年 ドイツ・グラモフォンとの録音開始55周年
現代最高の女流ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。2015年はアルゲリッチがショパン・コンクールに優勝してから50年の節目の年。そしてDGへの録音を開始して55周年の年でもあります。どれをとっても名盤ばかりのカタログをSHM-CDで再発します。(UNIVERSAL MUSIC)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これこそ世界遺産級の演奏である。アルゲリ...

投稿日:2019/06/29 (土)

これこそ世界遺産級の演奏である。アルゲリッチのCDで一番好きなものかもしれない。特にラフマニノフの組曲第2番は今後これ以上の名演は不可能と断言できる、スリリングな演奏である。序奏、これほど難しい和音の連続が素晴らしくブレンドされた芳醇な音で演奏できるものなのか。ワルツ、細かい音の連続が1音たりともずれることなく二人の呼吸は一致、あまりの超絶技巧に目がくらむようである。ロマンスの抑えた抒情の美しさは恍惚とさせるし、タランテラの猛スピードを駆け抜ける二人の丁々発止の掛け合いはスリリングの極みで、2台のピアノでこれほどの興奮を味わえる演奏は皆無。これ以外の同曲のCDをいくら買ってもこの演奏以上のスリルと興奮を味わえる演奏には巡り合えなかった。いつ聴いても心臓がバクバクしてしまう。ラ・ヴァルスもパガニーニ変奏曲も最高。無人島に持っていく1枚。 2009年あたりに二人のデュオをサントリーホールで聴いたが、落ち着いてしまっていて、このような興奮を得られるのはこの頃の若い2人だからこそ可能なものだ分かった。輝かしい録音とともにぜひお楽しみください!

ジュピター さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
連弾作品あるいは2台ピアノ作品のCDは数多...

投稿日:2017/08/01 (火)

連弾作品あるいは2台ピアノ作品のCDは数多くあれど、このアルゲリッチとフレイレによる作品集は最高級の選曲と演奏と音質を楽しめます。この2人のデュオのアルバムは他にもいくつか出ており、いずれも感銘を受けるのですが、このCDこそが最高だと思います。特にルトスワフスキのパガニーニ変奏曲は他のCDをはるかに凌駕する水準にあると感じます。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

0

Recommend Items