本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > どん さんのレビュー一覧
前のページへ
次のページへ
検索結果:289件中151件から165件まで表示
%%header%%
%%message%%
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/26
キリンジで、一番先に買ったのがこれ。うーん、どうしようかな、というやつは、その時点の最新アルバムを買うことにしています。なぜなら、それでだめだったら、80%の確率で遡ってもだめ、というのが経験則上の法則だからです。で、見事にはまって、他のも買うことに。お薦めは「カメレオンガール」と「愛のCoda」。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
四枚目。この二人、弟と兄で作風に違いがあるそうで、より複雑な曲は兄貴の方で、より変態な歌詞は弟らしいんですが、わかりますか? お薦めは、珍しくストレートポップな「左利きの風来坊」と「切り花」。あ、彼らはいわゆる冨田ラボ一派です、そういえば。
2ndアルバム。キリンジの魅力、というか特徴に、妙に複雑なコード進行の曲と変拍子というのがあります。自然にこんな進行を思いつくことはないわけで、これらは、かなり音楽の構造に興味がないとできないのです。でも、それだけでなく、センスが備わって初めていい曲になるわけで、その辺りが他の人の追随を許さない部分です。お薦めは、「Drive me crazy」。
堀込兄弟によるユニットの、3番目だから、3。ジャケットから変態さがぷんぷん。キリンジってあんまり興味なかったんですが、私の影の音楽師匠から「キリンジいいっすよ」といわれ、ずいぶん後になってそれにはまる、という体験をしました。師匠のいうことも、あんまりむげにしたらいけませんね。「イカロスの末裔」など、名曲が入ってます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/10
ミステリの奇才による、完全犯罪。読み手と書き手の勝負が、1ページ目から始まっている。いったん読了してから、呆然とし、そして戻らないわけに行かない。
ビートたけしの怪演でも話題になった映画の原作。あまり語られることのなかった戦後すぐの在日韓国人社会が描かれる。けっこうすごい。
史上最年少、17歳で文藝賞受賞。お互いにストーキングを繰り返す兄弟の一挙 手一投足が、これでもかというぐらいに細かく偏執狂的に描かれる。
まだ、新鋭作家だったといわれていたころの、作者のデビュー作。ちょっと最初 からファンタジーっ方面へ飛ばしすぎの感もあるが、これが後に貞子に連なるんだなあ、と、ある意味感慨深い。
風の盆恋歌の作者が放つ、直木賞受賞作。作風が古風すぎて、昨今の読者にはどうなのだろうか。冬ソナなんかには通じるものがある。
今となっちゃ、もうこういうピュアな言論人はいないなあ、と思うくらい、真面 目に活動していた人たち。好みは別として、恐れ入るし、それが許された時代に、憧憬を感じざるを得ないことが、悲しい。
多作な作家はあれど、おなじテーマでこれだけ書き続けられ る作者もなかなかいない。砂場にすり鉢状の穴の底を延々掘っていく感じ。いつ崩れるのだろうか、と思うが、なかなか崩れない。
童話というのは、ある一瞬から現実の温かい空気を切り裂くことから始まる。そ のナイフが鋭く、深く刺されば刺さるほど好まれる、という、M好みの絵空事。名人による大人向けの恐い話。
おいおい、そんなぴりぴりしたやついねえよ、といいたくなる昨今の小説に対して、わ、いいの、そんなこといっちゃって、と、思わず辺りを見渡す人物像を作るのが、この人の持ち味。ちょっと古風な感性の人にお薦め。
モダン建築、というのは、モダニズム建築のことで、今からするとレトロな風情をもった装飾がほとんどない建築物のこと。老朽化で消えようとする直前をとらまえて、建築史の中での意義、建物としての見どころを解説。
見ているようで見ていない、都市の中の石材。これほど多様な石を、地球や都市の成り立ちとともに観察できるという、目の付け所がものをいう一冊。
ページの先頭に戻る