Der Zigeunerbaron

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2019年07月28日

    ドイツの復刻系レーベル、メンブランから出たオペレッタシリーズの一枚。 ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ジプシー男爵』全曲を、フランツ・マルスツァレク指揮、ケルン放送管弦楽団の演奏で録音された物。 録音は古く1949年だが、ペーター・アンダースが参加している事から昔から時折復刻されている。 このメンブランの復刻はノイズをかなり抑えたかわりに、一部の音が痩せて聴こえる物で、しかし年代を考えればぁ聴けるだろう。 マルスツァレクは永らくケルン放送管弦楽団のシェフをしながら多数のオペレッタを吹き込み、オペレッタのカラヤンとまで呼ばれた人物である。 演奏は正統派のスタンダードな、曲の魅力を存分に伝えてくれる良い演奏。 ナンバー1ならほかの演奏に譲るが、アンダースを初めとした歌手、演奏ともに悪くない。 ボーナストラックとして、カールマンの喜歌劇『マリツァ伯爵夫人』が抜粋で収録。 これはハンス・カルステ指揮、RIASウンターハルトゥング管弦楽団の演奏で、1950年に録音された物。 録音の感じからして元よりハイライトのみのようだが、アンダースの他に、シュラム、ミラと当時を代表する歌手が出ている。 またマリツァの録音はSP時代を別にすればこれが最古の音源のようだ。 演奏は良くも悪くも普通と言ったところ。 録音はジプシー男爵よりこちらのほうが良い。

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