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    迷羊  |  東京都  |  不明  |  2011年09月16日

    70年代のオランダ・プログレッシヴ・ロックを代表する名盤!  僭越ながらご紹介させて戴きますと、TRACEは、キーボード、ギター+ベース、ドラムによるトリオ。リック・ヴァン・ダー・リンデンは、リードとアンサンブルをまんべんなくこなしながら音楽を構築していくタイプで、あえて言うなら、ソロアルバムにおけるリック・ウェイクマンが近い(全くEL&P的ではない)。このアルバムにおけるドラマーは名手イアン・モズレー。   レコードA面は小曲5曲+中曲1曲、B面は組曲が通しで1曲。  組曲は構成もメロディも秀逸。エレクトリックバイオリンのダリル・ウェイが参加している中曲は、バロック調のスリリングなロック。どの曲も英国プログレとは異なる、ユーロ・ロックの薫りが漂う。  リック・ヴァン・ダー・リンデン関連ではこれが代表作でしょう。  他の人の日本盤のレビューも探して読んで下さい。  YouTubeで、まさにこの時代のライブ映像を発見しましたよ!

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  • ★★★★★ 

    タカシ  |  東京  |  不明  |  2005年09月02日

    シンフォニック・プログレのひとつの理想形だと思います。一聴してすぐ虜になりました。アートワークも面白く、イギリス、イタリア以外のプログレのアルバムではいちばん好きです。本作は2枚目で、3枚目「White Ladies」も傑作です。何とかデビューアルバムも聴いてみたいです。

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  • ★★★★★ 

    へげろ  |  長野  |  不明  |  2003年12月15日

    傑作です。EL&Pを過剰にしたような感じです。ややイモっぽさもあったりするけど、key、Bass、Dr全員がバカテク。特に弾きまくりキーボードには圧倒されますね。欠点といえば、後半の組曲の展開に少々締まりがないことくらいで、極上の音が聞けることは保証します。

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  • ★★★★★ 

    xiumai  |  大阪/日本  |  不明  |  2001年11月16日

    クラッシックとロックの融合が、とてもナチュラルに実現されています。特にkeyは最高です。プログレ全盛期を外したグループであったが故に、あまり売れなかったというのが、実に残念です。ヨーロッパのプログレを好む全ての人に是非聴いていただきたい1枚です。

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