交響曲第5番/同7番 リヒャルト・シュトラウス/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年12月22日
本盤はR.シュトラウスがSKBを振ってのベートーヴェン交響曲第5番「運命」と同第7番で、前者は1928年録音・演奏タイムは@5’48A8’59B4’29C8’18であり後者は1926年録音・同じくタイムは@11’02A8’46B8’23C4’27となっております。私は以前の国産DG盤を聴いているのですが有名な作曲家が指揮したベートーヴェン演奏盤ということでただただ珍し物好きと有難やという私のレベルであります。演奏自体は第5番から申しますと変化をつけてはいるものの特に第1楽章あたりはテンポが速く時には縦線が合わないと思われる程の勢いがあります。最終楽章は現代の感覚では結構まともなタイムをとって進めているようです。第7番の方は何と言っても最終楽章がテンポを自在に活き活きと触りながらもその楽章の四分の一ほどの174小節がカットされている為普通のタイムで出だした第1楽章と比し次第に竜頭蛇尾に終わった感がします。そのことは前述にあるタイムが示している通りかと思います。旋律を前面に押し立てた第2楽章やシャクリあげる第3楽章は面白く聴けました。とは言ってもマァ演奏芸術の観点からというより記録資料的な意義の方が勝って来るのではないでしょうか。音はこの時代の録音でオーケストラも幾分縮小編成もあるのでしょうキレギレの雰囲気も否定出来ず仕方ない感じです。ただただ有難く聴くのみです。R.シュトラウスについては自作自演録音盤もあるそうですね・・・・本盤は当面OKランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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新宿系歌舞伎町 | 東京都 | 不明 | 2005年01月16日
指揮者としても一流だった、R.STRAUSSの演奏が、鑑賞に耐えうる演奏で聴けるだけで価値がある。(伝説となっているMOZARTの「コジ・ファン・トゥッテ」の序曲だけでも録音は遺されていなのうだろうか。。。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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