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ベートーヴェン(1770-1827)

SACD ピアノ協奏曲第1番、第3番 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、カルロ・マリア・ジュリーニ&ウィーン交響楽団(シングルレイヤー)

ピアノ協奏曲第1番、第3番 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、カルロ・マリア・ジュリーニ&ウィーン交響楽団(シングルレイヤー)

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  • ★★★★★ 

    snk  |  北海道  |  不明  |  2021年03月07日

    自分は特別ミケランジェリのファンではないが、ベートーベンのピアノ協奏曲をいろいろ聴きたくて当盤を購入した。聴いてみて驚いたのは音質だ。録音は1979年で、ムジークフェラインザールでのTV放送用公開演奏会のライヴということだ。ムジークフェラインザールはホールでは極上の音を聴けるが、その音質を維持して録音するのは至難の業だと聞く。自分の所有するムジークフェラインザール録音(多くはない)のCDで、明らかに音が良いと感じる演奏でパッと思い浮かぶのは、イッセルシュテット指揮のベートーベン交響曲(所有は5,6番)ぐらいだ。さて当番の音質だが、現代のブルーレイ録画によるハイファイサウンドとは違うが、アナログ世界での重低音を聴くことができる。ジュリーニって、こんなに重低 音を響かせる指揮者だったか?と思うほど深い響きを見事に再生している箇所が随所に見られる。これもムジークフェラインザール録音の賜物なのだろうか。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年02月13日

    文句なしに素晴らしい名演です。 ダイヤモンド細工のように磨き上げられたミケランジェリのピアノとそれをゆっくりとした細部にこだわった演奏で答えるジュリーニのオケに何の文句があるんでしょうか。 2人は抜群の相性でした。 2&4番が録音されずに終わりましたので全集にはなりませんでしたが、1・3・5の最高演奏として真っ先に挙げるべきCDです。

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2013年10月16日

    演奏自体は諸氏絶賛の如く絶品である。クライバーとの共演が幻に終わったことを歎くファンも少なからずいると思うが、ミケランジェリと共演可能な指揮者は、彼に屈服出来る人か彼を心服させてしまう人か何れかだろう。少なくともミケランジェリとクライバーは、芸風が水と油のようであり、仮に共演が実現していたとしても良い演奏にはならなかったと思う(ミケランジェリは、クライバーが敵対していたチェリビダッケとは相性が良かった)。このような名演ではあるが、何故減点かといえば、DGの製作姿勢。CDフォーマットに1番と3番を両方詰め込むために、拍手をカットしてしまっている。加えて、OIBPの悪癖たる高音域の硬さが、ミケランジェリの透明感溢れる煌めきを剥奪してしまっているのだ。試しにDGのCOLLECTORS EDITION(469 820-2)に収録の音源を聴いてみるとよい。こちらはエミール・ベルリーナ・スタジオでのリマスタリングだが、音の柔らかさが違う。高音域に伸びがあって、柔らかな音なのだ。加えて、拍手もしっかり収録されている。ミケランジェリのライヴを堪能したいのならBOXを買うべし(同BOXのレビューも記載した。やや主観的だがご参照されたい)。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2010年08月29日

    ミケランジェリの残した協奏曲のなかでも、特にこのアルバムの協奏曲第1番は超名演!この協奏曲がこれほどまでに男性的で魅力的に演奏された例を他に知らない。これを超える演奏は聴いたことがないと断言できる名演、名盤。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年12月29日

    私はピアノ協奏曲第3番単独収録の盤で聴いておりますので当該曲演奏についてコメントさせていただきます。1979年TV放送の為の特別演奏会ライブで何か緊張感が伝わって来る冒頭拍手からです。第1楽章実にゆったり・・・そこがジュリーニらしい処なのでしょう、それも当たりがソフトで・・・、前奏が終わるといよいよミケランジェリのお出まし、例の剃刀の様な切れ味よろしく一瞬ゾッとする位な感じであります。その磨かれ繊細なタッチ音は時にはこれもブルッとするルバートを交えて進んで行きます。息を呑むカデンツァ・・・。第2楽章はもうひとつゆったり、もうこうなるとベートーヴェンのギリシャ的古典派というよりロマン派的な印象を与えます。第3楽章・・・通常前の緩徐楽章が終わるとすぐに入るところ少し間をおきこの最終楽章に着手します・・・この楽章はマァこんなものかなぁというイメージ。演奏タイム的には@17’46A11’03B10’46で今まで述べた感じもお分かりになろうかと思います。ミケランジェリ、ジュリーニのこのイタリア出身演奏家組合せは他にモーツァルトとかありそれも聴いてみたいですね。本盤第1番の方の協奏曲は未聴ですので「素晴らしい」ランク止めにさせて下さい・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    chanryuu  |  愛媛県  |  不明  |  2009年05月19日

    何回聴いても飽きない愛聴盤。高校生の頃はホロヴィッツばっか聴いてました。ABMはどこがいいかサッパリわからなかった。40越えてまたクラシックにハマりましたが何故かもうホロヴィッツは聴けません。ABMはガキ向きじゃなかったか?

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  • ★★★★★ 

    かんぱねるら  |  神奈川県川崎市  |  不明  |  2008年11月22日

    1番はマイベスト。ミケランジェリとジュリーニという最良のコンビが紡ぎ出す磨き抜かれた音楽はこの時代のベートーベンの古典的な様式にぴったりだ。落ち着いたテンポながら引き締まった表現、休符も雄弁。全くもって素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    Sieg  |  福島  |  不明  |  2008年03月14日

    第1番は未だにこれを超える演奏に接したことが無い。数多にある他の1番をいくら聴いても、結局最後はここに戻ってくる。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2007年06月07日

    第1番は、こんなに素晴らしい音楽だったのか、と驚くばかりです。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年06月02日

    No.1;18:29/10:38/9:08 No.3;17:46/11:03/10:46

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  • ★★★★★ 

    keneth F.  |  浦和  |  不明  |  2006年03月19日

    ↓のshefさんに全く同感。1番のカデンツァは鳥肌の立つ凄さだ。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  Utsunomiya  |  不明  |  2005年11月12日

    硬質ガラスというより、まるで防弾ガラスのようなミケのピアノ タッチ。ライブらしい即興性に富むフレーズを挟みながら緊張感あふれる演奏。ジュリーニは頑強で構築性あふれる音楽でがっしりとピアノを抱き受ける。彼らしい透明感のあるテクスチャーや木管群の音楽の受け渡しなど、惚れ惚れするほど絶妙。ジュリーニとミケの美学には合い通じるところがあったのだろうか。5番も凄い。4番の録音がなかったことが残念!

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  • ★★★★★ 

    d.kurowa  |  東京  |  不明  |  2002年12月31日

    ピアノも明晰、オケも明晰で各パートがきっちり聴こえる録音がうれしい。全体的に見通しの良いベートーヴェン像が確立されている。ミケランジェリのレパートリーはどれも彼の手の内にしっかり納まりきっていて説得力のある演奏を聴かせてくれる。

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