エニグマ変奏曲、序奏とアレグロ、序曲『南国にて』 ロジャー・ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年06月16日
奏法がどうの表現がどうのと問う前に エルガーはノリントンの血肉なのだと思い知らされる 特別な空気感が「南国にて」の冒頭から漂う 夢見心地とはこのことだ いつ始まっていつ閉じたか気づかないフレーズ感と言ったらいい加減に聞こえるが まるで聞かせよう分からせようという気がないと言っても誤解されるか 演奏が上首尾に終わることを目指していない筈はないけれど 今演奏していることが愉しくて嬉しくて仕方がないと言った風情なのだ 可愛い愛しいという感情が一番近いのかも知れない だから音楽が伸び伸びして屈託がないので 聴いているこちらもつべこべ言う気が無くなる 一緒になって微笑んでいる ふと これは”エニグマ・ヴァリエーション”のテーマそのものではないかと気づく 朋に会いたくなった もしまだなら あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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