『海』『映像』『神聖な舞曲と世俗的な舞曲』 シルヴァン・カンブルラン&南西ドイツ放送交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年09月27日
フランス人でフランスのオーケストラの常任指揮者になれなかった人を多く見る カンブルランもその一人だ 経歴の大半をドイツで過ごしている それでもフランス音楽を振らせるとかくも見事な仕事をする このリズム この歌 何よりも音楽から飛び出す色彩は異邦人では紡ぎ出せない血の所産だ SWR-soの音色まで変わってしまったかと錯覚するほどに”フランス”なのだ ”イベリア”にそれは横溢している だが情緒を醸すに留まらないのがカンブルランだ スコアの解析と構築を忘れていない 俊敏な運動性が行き渡りディテールの切り出しが鋭いから音楽は雰囲気に流れず明確な主題を表出していく 実はこれも存外フランス気質の為せる業なのだ カンブルランは余りにフランス人なのだ だから同国人に煙たがられるやもしれぬ ”海”は稀に見る名演だ これは拾い物の一枚 あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kurausu | 兵庫県 | 不明 | 2005年05月29日
未知数のカルブルランということで興味を持ち購入しましたが期待していた以上に新鮮でなので、この指揮者を追いかけたくなりました。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hola | 京都市 | 不明 | 2005年01月09日
カンブルランとSWRである。とにかく今まで聴こえなかった音がやたら聴こえる。スコアを再現すれば、おのずから音楽が立ち上がってくる、とでも云いたいような徹底ぶりである。流れは二の次、雰囲気は禁欲的である。ブーレーズとは違った細部へのこだわりと全体の緻密な設計が凄い。クラクラする。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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