クレメンス・クラウス・コレクション 1929-1954年録音集(97CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2023年03月03日
クレメンス・クラウスは19世紀生まれのウィーン出身の指揮者で、最後のウィーンの巨匠と言われた人物である。 こんにちでも人気のある指揮者の1人であり、CDも出回っているが、意外とその録音を網羅したアルバムはない。 本CDは復刻系レーベルVeniasから出たこのCDは今まで出たCD音源のほとんどを収録している。 前半は管弦楽曲と協奏曲を、中間部はクラウスの重要なレパートリーであったヨハン・シュトラウスとその周辺の作曲家、後半は声楽曲と歌劇を収録している。 オケは長年パートナーだった、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が大半を占めているが、ウィーン交響楽団やバンベルク交響楽団、バイエルン放送交響楽団の他、客演したブレーメン国立フィルハーモニー管弦楽団やハバナ・フィルハーモニー管弦楽団との録音もある。 演奏も名盤と言われた演奏も多く個人的にはシュトラウスのワルツが絶品でおすすめ。 また既に廃盤となって久しい音源も多数あるのが嬉しい。 とはいえSP時代に録音されたオーケストラの小品など収録されていない音源もあり、それらも全て収録して欲しかったところである。 音質は1950年代のデッカ音源等は充分な水準だが、戦前やキューバでの客演録音等はやはり良くはないので、そこは覚悟した方が良いと思う。 またVeniasレーベルの他のCDに比べて製盤が甘かったのか読み込みエラーや、音飛びがよく起きる(但し毎回ではない)ディスクがあり、ネット上で調べてみると、他の購入者も同様の症状が起きてるようなので、そこも覚悟した方が良いだろう。 しかしやはりこれだけの音源が安くで手に入るというのは魅力的。 興味があれば買ってみるのをおすすめする。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2022年02月11日
三年ほど迷ったうえで大幅安となったところでゲットしたら、案の定、売り切れちゃいました。ごめんなさい。古き良き時代の演奏のなかでも、比較的洗練されていたと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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