R.シュトラウス:イタリアから、ヴォルフ=フェラーリ:ヴェネツィア組曲 アリアーヌ・マティアク&ベルリン放送交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年07月11日
マティアク指揮のDiscはこれまで協奏曲ばかりだった 管弦楽曲だけを収録した初めての一枚 リヒャルト・シュトラウスとヴォルフ-フェラーリ しかも”イタリアから””ヴェネツィア組曲”と渋い アラフォーの女性指揮者だが存在を知らなかった 先頃曲目に惹かれて聴いたそれも協奏曲集のDIscの指揮者が偶々マティアクだった フランセのコンチェルトと対になっていたプーランクの”模範的な動物たち”が印象に残ったのでこれを聴くことになった ”イタリアから”感じる自然な息遣いに沿って聴いているうちに心が晴れてきた 清潔な歌に力みや誇示するそぶりすら無い シュトラウスがイタリア紀行で寛いだ心そのままにイタリアを歩く こんなに素敵な音楽だったんだと改めて坦懐した ”ヴェネツィア組曲”は初めて聴いた 短い4つの楽章が小さなオーケストラで綴られていく 孰れも緩徐でAndanteとAdagioは水上を小舟で往くテンポだろうか 不思議な浮遊感がある マティアクに注目していきたい あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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