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プロコフィエフ(1891-1953)

SACD 交響曲第2番、第3番 ヴラディーミル・ユロフスキー&ロシア国立交響楽団

交響曲第2番、第3番 ヴラディーミル・ユロフスキー&ロシア国立交響楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年05月05日

    10年前に”第5番”をロシア・ナショナルO.で録音したきり途絶えていたプロコフィエフの再開を喜んだが レーベルは同じでもロシア国立SO(ロシア国立アカデミーO.)であり 前回のオーケストラとは違う楽団らしい ロシアのオーケストラ事情はよく分からないが ユロフスキの”第2番”と”第3番”を堪能した 大好きな3番から聴いた 過激でグロテスクな予想を超えた演奏だった ディテールを克明に開示しながら推進し同時に調和を保つ見事さに惑溺した 炎の音楽に通る大きな流れを感じさせた 色彩感に偏らずフレーズを語り出す意思が感じられる オペラの副産物などではない何ものかを伝えんとする作曲者の魂を見た 次に第2を聴いた 全二楽章で第二楽章が変奏曲という特異な形態からか 実演に接する機会が少ない 演奏は2つの楽章の対比バランスが難しいのだろう 平たくいえば繋がらないあるいは纏まらない ユロフスキは見える演奏をした 劇音楽や映画音楽のように具体的な情景やドラマが感じられる 動と静 外向と内向 2つの楽章が吊り合っている 様々な思考と心模様が浮き立ってくる面白さに酔う あなたも如何 さて次なるは何番か? そしてそれは何時? 

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