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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集、序曲集 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団(5CD ハードカバーブック仕様限定盤)

【中古:盤質A】 交響曲全集、序曲集 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団(5CD ハードカバーブック仕様限定盤)

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  • ★★★☆☆ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2012年10月12日

    シャイーの評価の分かれ目は、結局はこの早いテンポにどれだけの説得力を有していると感じるか、ということでしょうか。流行の小編成・快速演奏とは異なりひたすら速い・軽いものだけを目指しているのではない、ということはわかりますが、その設計の合理性は残念ながら理解できませんでした。トスカニーニの現代版という声もあるようで、また粗末な録音ではトスカニーニのやっていることがよく判らないことも事実ですが、私は1930年代録音の巨匠のCDの方を選びます。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  神奈川県  |  不明  |  2017年11月01日

    ラトルと並びモダンオケを振り説得力のある現代的解釈を示した好例。テンポは確かに速いが(特に8番)全てが一様に速いと言う訳ではない。ワーグナーやマーラーらのせいでベートーヴェンのロマン主義的な拡大解釈が一般化し、それをワルター、フルトヴェングラーらが開花興隆させたのだが、70年代からのピリオド楽器での新たな解釈・奏法の採用や以降のそれらと現代オケとの折衷的な演奏と、昔ながらのロマン的な解釈の3潮流の中にあって、シャイーの演奏は最も支持をされやすいタイプの物だと先ずは思った。速いテンポによる活き活きとしたフレージングやリズムから導き出される音楽の推進力が1番の魅力で、特に弦のヴィヴィッドな響きや音形は今までに聴けなかった表現。ベートーヴェン独特のスタッカートやスフォルツァンド、クレッシェンドの強弱や緩急の現出がとても鮮やかで力強い。8番の速いテンポやシャープなフォルテッシモが生み出す表現はこの曲の今までのイメージを完全に覆す。7番、1番、6番も表現はそれぞれ異なる同様な素晴らしい演奏だが、3番、5番に関してはその辺りの表現が今ひとつ徹底していず、革新的と言える程の成果を挙げてはいない。1番残念だったのが9番で、この脱古典形式的なまた脱古典派機能和声的な型破りの曲を扱うにしては、表現の採用の徹底がなされていず、失敗しても良いからここは合唱も含めて思い切った実験がなされて然るべきだと思った。この辺りはラトルがオケの自主性と併せてかなり上手く説得力を持った結果を導き出していた。何れにせよシャイーで初めて古典派のシンフォニーを聴いたが素晴らしい出来で、改めてこの指揮者の大きな才能に感服した。満を持して録音しただけのことはあり、序曲も特にコリオランの(あとはエグモント)出来が素晴らしい。3番、9番が徹底されていたら文句なく星5だった。

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  • ★★★★☆ 

    しゅてるん  |  東京都  |  不明  |  2012年09月12日

    第8の第2楽章後半寄りで1小節抜けているのと第4代8の両端楽章が早すぎてがさつになっている所、逆に第2番台2楽章は2、30秒位速いテンポで短くなって、田園の第4、5楽章がカラヤンやアバドのディジタル録音ぐらいの演奏時間であってくれれば…という所を除き満点の5点。 第1番はおそらくこれからのベートーヴェン第1番のスタンダード演奏となっていくだろう引き締まった早さの23分弱。 他にも意外な復古表現やまさかの繰り返しもあるなど音楽そのものを楽しむことができる人のための全集。

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  • ★★★★★ 

    Schonefeld  |  奈良県  |  不明  |  2021年03月21日

    これは強烈なベートーヴェン 録音も良いし 言うことなし と言いたいところだが いくつかベートーヴェンの全集を持っていれば追加購入をお勧めするが 初めて購入という人にはお勧めできない これがベートーヴェンだと思われてはちょっと違うと思う シャイー自身がトスカニーニ、カラヤン、ガーディナーに次ぐ4つ目のベートーヴェン全集と言っているというようなことが書いてあった そういうことを含めてファーストチョイスにはお勧めできないが この鮮烈な音に出会うとなかなか他では満足できないですよ

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