『英雄の生涯』、『死と浄化』 ケント・ナガノ&エーテボリ交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年11月05日
豪胆なサウンドに面食らう ナガノに持っていたわたしの印象からかけ離れたソノリティをエーテボリsoと作り出していた 音楽の性格がそうさせたのか もともと同楽団が身につけた響きなのか知らない しかしR.シュトラウスはこうしたものだと言われてしまえば首肯せざるを得ない 何が不満なのかと問われれば それは色彩であり心の揺れが醸すニュアンスの影を感じられないことだ これではR.シュトラウスと語り合いたいと思えない 音楽が演奏されるところは指揮者 演奏者 聴衆 そして作曲者が対話する場だと感じて音楽に親しんできた ドイツ・オーケストラ音楽の見事な提示なのだが わたしに何を語り掛けたいのか分からない ナガノは聡明な指揮者だからそれと知ってR.シュトラウスの本質をあからさまにしたのかも知れない1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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