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シューマン、ロベルト(1810-1856)

Hi Quality CD 交響曲全集 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団(2CD)

交響曲全集 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団(2CD)

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    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2023年12月29日

    スクロヴァチェフスキの没後にリリースされた読響との録音群に関しては、レビューの数も少なく、どうも認知度が低い印象があります。ザールブリュッケンなど過去録音とのレパートリー重複、価格の高さなどで手を出しあぐねた人が多かったのだろうと思います。当方もこのシューマンは2023年末に初めて聴いたのですが、非常な名演で驚かされました。◆ザールブリュッケン盤とはまったく別世界、過去のどのシューマン演奏よりもマッシブで生命力に溢れた演奏です。4番以外はテンポもかなり速め。凄まじい推進力で一気に聴かせます。この指揮者特有の硬質感がありながらも、音楽が乾いた感じにならず、濃密な情感もたたえているのも素晴らしいです。録音は、近年のDENON録音らしい近接マイク傾向で、明晰、明快な音。◆個人的に、シューマンの交響曲全集では、この盤とオラモ/ロイヤル・ストックホルム・フィルがツートップとなっています。スクロヴァチェフスキ/読響の録音はいずれも高水準ですが、これは特にお薦めの1組です。

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