ストラヴィンスキー:春の祭典、バーンスタイン:『ウエスト・サイド物語』よりシンフォニック・ダンス アンドレア・バッティストーニ&東京フィル
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
よかろうもん | 福岡県 | 不明 | 2020年01月05日
日本語帯に「こんなハルサイを待っていた!歴史を塗り替える名演の誕生!すべてが躍動する!」と記載されているが、まさにその言葉通りの驚くべき演奏。とにかく指揮者の表現意欲が凄まじい。初めて聴くような瞬間がいくつもあり、ハラハラと手に汗握ること請け合いだ。特に第2部「祖先の霊の喚び出し」から「生贄の踊り」にかけての狂喜乱舞ぶりは特筆すべきで、なかでも金管と打楽器は実に良い仕事をしている。全編にわたって東京フィルの集中力も凄まじく、バッティストー二の求心力あふれる指揮によって楽員たちが取り憑かれたように演奏している姿が目に浮かぶ。この曲のファンなら絶対に聴いておいた方がよいだろう。併録の「ウェストサイド物語」はさすがに歴史を塗り替えるとまではいかないが、このような曲でもそれなりに聴かせるあたり、バッティストーニの天才ぶりを感じずにはいられない。なお、録音は十分に良いものの、出来ればSACDで聴きたいと感じているリスナーは多いだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
よしお | 東京都 | 不明 | 2018年01月15日
冒頭からしてとてもユニークな演奏で、こんな春の祭典は聴いたことがない。 とにかく面白い演奏で、評価は分かれると思う。 テンポが極端に遅い部分があるので、アンサンブルは多少乱れるが。 急に速くなったり、聴いていて楽しいことは事実だけど。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示