ミラクル博士  |  さいたま市  |  不明  |  2009年03月16日

かつてレコード芸術の巻頭のインタビューでサバリッシュはこの録音に触れ、とても満足している旨を語っていたように記憶している。実際にその通りの素晴らしい演奏である。この曲は（も？）合唱の占める比重が高いが、国立音楽大学合唱団は大健闘でこの名演を支えている。対訳・解説も丁寧に作られており、特に皆川達夫氏による曲の解説は貴重である。

 

Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年08月13日

サヴァリッシュの旧録音と比べてもひけを取らないどころか、実演ゆえの熱気に満ちた素晴らしい演奏だと思います。それぞれの歌手もベストを尽くしており、ややスムースすぎるかな…　と思われる気もしないではないが、この曲のスタンダード盤として勧められるディスク。しかしオーセンティック的な視点は取り入れられておらず、そうしたスタイルを聞きたい方は、そっち方面のCDをどうぞ。

 

ﾏｯちゃん  |  津市  |  不明  |  2002年01月10日

この演奏は他と比べてﾎﾟｲﾝﾄを押さえた完成度の高い録音だと思います。