マーラー(1860-1911)

CD Sym.6: Szell / Cleveland O

Sym.6: Szell / Cleveland O

商品ユーザレビュー

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    悠一郎  |  埼玉県  |  不明  |  2009年09月23日

     凄惨な演奏。機械的で冷たい質感を持ちつつ、断頭台で斬首されてしまうような四楽章の静寂後のラスト。このCDのこの部分、何度聴いても怖くてボリュームを下げてしまいます。こんなに怖い演奏はなかなか無いと思います。  セルの最良の遺産の一つではないでしょうか。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    マラ  |  東京  |  不明  |  2008年05月18日

     この演奏を超えるものはいまだに存在しないと言っても過言ではない名演だと思います。  冷静なマーラーを受け付けない方(私もそうなのですが)でも、ここまで徹頭徹尾冷徹で完璧なアンサンブルでしかも秘められたパッション!。この曲の性質とあいまって恐ろしいことになっています。  表面上はこの演奏とはまったく対極にあるように見えるバルビローリ/ニューフィルと双璧だと思います。  この曲が好きな人も嫌いな人も必聴です。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2007年07月16日

    なぜこのCDがセルには珍しいライブで残されたか。通常よくある「ライブで白熱」という印象ではなく、「セルとは思えない力感のある棒」との感想が残ります。私はこのCDでやっと6番の魅力が分かりました。構成がよく見え、楽想の変化がよくつかめ、シーンの展開が頭に描けたのです。曲中には、ドイツ軍の行進でよく使われるグロッケンシュピール(鉄琴)の音が響きます。なんだか「時代」のはらんだ狂気のようにも聞こえ、勝手な解釈ながら「悲劇」が忍び寄る不気味さを感じさせてくれました。スタジオ録音では、この成功はなかったのかもしれません。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月21日

    この演奏を聴いて、ホットな演奏という印象はない。難解な音符をセルなりに音化した結果がここにある。しかもそのレベルは尋常ではなく、軍隊のように縦横の線がそろっている。再々聴くのはイヤだが、たまに聴くのには悪くない。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年11月05日

    レビューにあるとおり、ライブの熱気がガンガン伝わってきます。ライブでもこのアンサンブル!さすがセル/CLOなんですが、マーラー右翼の人には全く物足りない演奏かも。4楽章のハンマーはほんど聞こえませんし、どろどろ感は皆無ですから。でも意外に低音が重く聞こえ聴き応えは充分です。個人的なことでは、セルをもってしても僕はこの曲よくわかりません。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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