ブラジル風バッハ第1番、第5番、第7番 エンリケ・バティス&ロイヤル・フィル、バーバラ・ヘンドリックス
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金山寺味噌 | 愛知県 | 不明 | 2024年02月16日
1986年、旧EMIレーベルに入れた録音と同一の音源によるもので、有名なソプラノ独唱付きの第5番の独唱を担当しているのは当時日の出の勢いだったバーバラ・ヘンドリックスという豪華版である。指揮はかのメヒコの怪人エンリケ・バティス。バティスというと爆演のイメージが強いが、このアルバムではそうした要素はやや抑え気味で、居住まいを正したようなカッチリとした構成でバランスの取れた指揮を披露している。こういう演奏もできる人なのだ。ヘンドリックスのリリカルで柔らかな歌いっぷりも耳に心地良い。レベルの高い演奏と評価できよう。音質良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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