ピアノ・ソナタ集.14、17、23 ケンプ
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年04月24日
1960年代初めベートーベン弾きピアニストではバックハウスとケンプがライバルの様にLPでも選択をしたものでした。私は協奏曲では丁々発止のバックハウス、ソナタでは内省的なケンプの選択してしばらく聴き続けました(全曲ではなく曲数で六割程度ですが)。ケンプはよく言われるように技術的な点を指摘されながらやはりその深い精神性というか平静さが聴く者を音楽の何たるものかの幾ばくかを示したようで演奏にある一定のコンセプトに澄み切った境地・・を主張しているように聴こえCDでも結局本盤ずばりではないですがケンプ中心で聴いています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年04月18日
ケンプの演奏は部分の発想の面白さがよく指摘されます。少し前のアファナシェフやポゴレリチならばそうでしょう。でもケンプのような、深い表情を発露させたり、移り変えたり、瞬時に切り替える方法は、構造とかハーモニーの推移を適切に把握できてなければまず無理です。さすが優れた編曲を残した人です。この的確に表情を描きこめる技術を、楽器の音をそろえる技術を持った人が獲得できれば、これは凄いピアニストが生まれると思います。素人のピアニストもケンプの方法から学ぶことは多いと思います。14・17番が良いですねえ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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