SH  |  九州  |  不明  |  2009年03月01日

ほんわかとした和めるモーツァルト。弦がふくよか。みなさんいわれるようなイタリア感もあるのか。心地よさがあります。

 

mayu  |  大阪  |  不明  |  2008年08月24日

確かに全体的にスローテンポで軽快さは余り無いし、小編成ゆえ重厚であるべき所がもの足りないが、食事中に流すと何とも言えないゆったり感が有り、そういう使い方をすれば非常に価値が有る。 普段、流しっぱなしにするも良し。 録音も弦の伸びがとても良く気持ち良い。 音楽と真剣に向き合って聴きたい方にはダメでしょう。 他の版を選ぶべき。 しかし全集がこんな価格で買えるのだから、１度買って「こういう演奏もある」と認識するのもお勧めしたい。

 

ぴょんすけ  |  Japan  |  不明  |  2008年07月12日

このセットの印象を例えるなら、夏の夕方、近くの公園で開催されるファミリーコンサート。芝生の上に家族みんなで寝転がりながら流れる音楽に酔いそうになっていると、イタリアからの招待オケだとか。颯爽としたアリゴーニ指揮の風を感じるような屈託の無い、誰でも受け入れられる演奏に子供からおじいちゃんおばあちゃんまでみんな笑顔！。楽章ごとに拍手が起きる。あ〜楽し。版とかリピートとか細かい問題を気にしてると絶対に楽しめないよね。

 

レエル  |  不明  |  2008年06月14日

演奏は脆弱な体躯で細部描写を欠き、全体が霧で包まれているようだが、オケが奏でる限られた空間としての屋内を、広大な自然との接点として抽象的に捉えれた演奏と受け入れれば、演奏をより味わい深いものにしてくれる。コンポジションとしての極めつけは38?40番にトドメを刺す、アーノンクールやノリントンのそれとは対局にあるが、外見は平明平淡さを装いながら、その奥に深い精神性や実証性が伺える。

 

黒豚  |  鹿児島  |  不明  |  2008年04月06日

　一部分を見れば軽快なモーツァルトらしさがなく、なんとなくぼんやりした演奏だと思っていました。しかし41番を聴き終えたとき、あまり違和感は感じませんでした。この指揮者はとてもバランス感覚がいい。加えてイタリアのオケ独特のあっけらかんとした明るさも手伝っているのかもしれません。こんな不思議な演奏もあるんだと感心しています。評価は、限りなく“すばらしい”に近い“ＯＫ”です。

 

ALOHA21  |  静岡県  |  不明  |  2007年12月29日

価格で内容を想像すると後悔します。イタリアの合奏団らしく弦が特に美しく、録音も良く、買ってよかったと思っています。後期の作品になるともう少し主張が欲しい気がしますが、全集として見ると立派に存在感を持っていると思います。

 

かけ流し以外は温泉にあらず  |  別府市  |  不明  |  2007年10月11日

時代に逆行？モーツァルトの本質？少なくとも私にはホグウッドの（学術的かも知れないが）ちりちりした音、せかせかした演奏、とても爽快感とは言えない美的感覚の無い演奏より、こちらを好みます。日本のクラシックファンは聞き比べ好きで、分析好きで、スコアを見ながら何かしら欠点を探そうとします。そんなのは評論家に任せておいて、我々は虚心坦懐にお気楽に音楽を聞きましょう。別に名盤と言われなくても、モーツァルトの全てを言い表して無くてもいいじゃないですか。（だけどクラシックファンってこういう態度を嫌がるんですよね・・・）

 

隠居  |  大阪  |  不明  |  2007年09月20日

聴く人間の「モーツァルト像」を試されているような気がしますね。スローテンポに関しては、問題ないでしょう。モーツァルトの時代に音速旅客機が有ったわけじゃ無し。馬車の時代の音楽、のんびりした時代の音楽と思えは苦にもならない。

 

susumu murakami  |  yokohama  |  不明  |  2007年08月21日

私にとってモツの交響曲全集は３セット目となります。 １つ目は言わずと知れた名盤ベーム、２つ目はホグウッド。ここに来てやっとリラックスして楽しめる全集に出会えたことに感謝する。全集のメリットは何と言っても初期〜中期の普段単品発売される機会のない作品を聴く喜びが一番です。初期のシンフォニーの中に宿るモツのちょっとした仕掛け（茶目っけ）に微笑みながらリラックスして楽しめる全集ですね。決して無表情ではないし、流麗で爽やかな演奏に非常に共感がもてます。酷評する人は一体どんな立派な耳を持っていることやら。

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年06月12日

全集を持っていなかったので買いました。ハイドンの交響曲に比べモーツアルトの初期の作品は真面目に聴くような代物でありません。なので、ＣＤ１枚分の値段で全曲手に入るのであれば何の文句もありません。後期のものもこれぐらいの大傑作であれば、誰が演奏しようが受ける感銘は変わりません。

 

にわかのだめ  |  のだめ王国  |  不明  |  2007年05月23日

思い切ったスローテンポ、ムード音楽的なのをどう評価するか。名演、快演とするか、迷演、怪演とするか、評価が極端に分かれる演奏ですね。私は後者。やはりモーツァルトには軽快感、爽快感が欲しいです。ユーザーレビューの評価が良かったので期待したのですが期待外れでした。

 

とくちゃん  |  東京都港区  |  不明  |  2007年04月14日

すでにいろいろな評価が出ていますから、改めて述べるのもためらいますが、私はとても好きな演奏です。演奏家もかなり巧みで、十分ですし、40番のスローテンポも、新鮮です！飽きの来ない演奏ではないでしょうか。そんな意味で、ムード音楽的でしょう。ほっとくつろいで聞くには、モーツァルトは、一流楽団よりも、マイナーのほうがいいと思います。何と言おうが、私は好きです。

 

南天の実  |  八王子市  |  不明  |  2007年04月07日

購入して一年余。折に触れランダムに取り出しては、徒然なるままに聴いています。このまことにおおどかなモーツァルトシンフォニーの心地よさ。そうして気が向くと、今一番信頼する評論家“許光俊”氏のこの演奏全体に対する素敵なエッセイ「困ったＣＤ」2005年8月8日 　許光俊の言いたい放題　第60回、を読み返しては「なるほど」と悦に入ります。すばらしい演奏と、優れた評論家に心から感謝する瞬間です。

 

モーツァルト嫌い  |  東京  |  不明  |  2007年02月17日

モーツァルト嫌いの私が、バックグランド・ミュージックとして楽しめた、アンチ・モーツァルト派必携のワンセット。(これ１セットで１週間は持つ、１日あたりの値段は約\200!)生で聴いたベームやクライバーの演奏水準に達していないアーティストの現況を考えると、これで充分!値段からいっても初心者でも資料的な価値で楽しめる。今流行の、軽々しいチンドンやみたいな演奏で無いのも好感!

 

ハルシオン  |  常滑市（セントレア）  |  不明  |  2007年01月29日

モーツァルト生誕２５０年のお歳暮に大活躍しました。