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モーツァルト(1756-1791)

CD フルートとハープのための協奏曲、クラリネット協奏曲 ランパル、ラスキーヌ、ランスロ、パイヤール&パイヤール室内管

フルートとハープのための協奏曲、クラリネット協奏曲 ランパル、ラスキーヌ、ランスロ、パイヤール&パイヤール室内管

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検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★★ 

    トロ  |  不明  |  不明  |  2021年02月25日

    パイヤールの品の良い伴奏もあり、モダン楽器によるロココスタイルの演奏としては最良の演奏の一つ。エソテリックで限定発売こそされたが、これほどの名盤なのにSACD化の一般発売はされていない。マスターテープからの高音質盤化が待たれる。

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  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2020年05月14日

    昔からこの曲のラテン的演奏として誌上等で評論家から高い評価を受けてきた演奏だが、はっきり言って、はじめて聞いた時からつまらない凡演だと思った。なんで評論家が褒めるのか分からなかった。その後他の録音が多く聴けるようになりだんだん評価が下がってきた。当時の評論家と称するレコード批評家が名前や本場物といって場違いな批評をしていたのではないか。その一つがこの演奏だ。カラヤンは大曲もうまいがこういうポピュラーな小曲も実に上手い、とかいっていた鳥の付く御人。クレンペラーなら何でも、さすがクレンペラーといって褒めていた村の付く大御所。こちらは駆け出しのクラッシク音楽愛好家だから、みんな鵜呑みしてLPを買っていた。そしてある日気付いた、カラヤンのブランデンブルク協奏曲や英雄はちっとも良くないことに。結論として、このパイヤール盤は凡演で、あってもなくてもいいCDです。ラスキーヌならモノラル録音のほうがはるかにいい。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年02月28日

    昨日夕刊でかつての名トランペッターであったM.アンドレが亡くなった記事が載っていました・・・78歳だったとの事で私たちがLP時代からいろいろ主にバロック音楽で親しんだフランスの代表的管楽器奏者ランバル、ランスロそしてアンドレと本当に過去の人となってしまいました。さて、本盤・・・この演奏、華やかではあるけれど決して典雅というイメージではありません。「フルート・ハープ協奏曲」は1963年録音なのでパイヤール35歳、ランパル41歳、ラスキーヌ70歳という事で演奏タイムは@10’37A9’45B9’49であります。第1,3楽章のカデンツァの見事さは正しく彼らの舞台でしょう。やヽ終楽章はオーケストラ共々粗い気味がありますがフランス出身メンバーによるモーツァルトの素晴らしい演奏です。各ベテラン独奏者の多少押し付けの強いたくましいどっしりとした落ち着きがありますが明る過ぎる?ランパル・フルートに高齢のラスキーヌ・ハープが如何に大御所ラスキーヌと言えども追いかける印象になったのも正直な処であります。なお、この曲は同じ組み合わせメンバーで1956年のモノラル時代にも収録されている様です(タイム@10’27A9’25B9’36)。一方ほぼ同年録音のランスロ(当時43歳)独奏「クラリネット協奏曲」(タイム@12’27A7’09B8’49)では何と言っても中間楽章の深い味わいでしょう、モーツァルト辞世の歌とも位置づけられているこの楽章をクラリネットは過度に感傷に流されずにゆったりと進めております。この曲は名曲だけにいろんな名人クラリネット演奏家による名盤(ランスロ自身も他のバックでも何度か録音しております・・・)がひしめいておりますが当時の代表的フランス管楽器演奏者としてランパルとセットで長く聴き伝えられるでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年02月27日

    LP時代から知られた盤で私はミュンヒンガー盤と両建てで楽しんでいます。この演奏、華やかではあるけれど決して典雅というイメージではありません。「フルート・ハープ協奏曲」は1963年録音なのでパイヤール35歳、ランパル41歳、ラスキーヌ70歳という事で演奏タイムは@10’37A9’45B9’49であります。第1,3楽章のカデンツァの見事さは正しく彼らの舞台でしょう。やヽ終楽章はオーケストラ共々粗い気味がありますがフランス出身メンバーによるモーツァルトの素晴らしい演奏です。各ベテラン独奏者の多少押し付けの強いたくましいどっしりとした落ち着きがありますが明る過ぎる?ランパル・フルートに高齢のラスキーヌ・ハープが如何に大御所ラスキーヌと言えども追いかける印象になったのも正直な処であります。なお、この曲は同じ組み合わせメンバーで1956年のモノラル時代にも収録されている様です(タイム@10’27A9’25B9’36)。一方ほぼ同年録音のランスロ(当時43歳)独奏「クラリネット協奏曲」(タイム@12’27A7’09B8’49)では何と言っても中間楽章の深い味わいでしょう、モーツァルト辞世の歌とも位置づけられているこの楽章をクラリネットは過度に感傷に流されずにゆったりと進めております。この曲は名曲だけにいろんな名人クラリネット演奏家による名盤(ランスロ自身も他のバックでも何度か録音しております・・・)がひしめいておりますが当時の代表的フランス管楽器演奏者としてランパルとセットで長く聴き伝えられるでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2009年04月22日

    このCDの魅力は何といってもフルートとハープがそれぞれ主張し合い、それでいてがっちりとまとまって、とてつもない感動を与えてくれることです。とかくハープはフルートに押され、伴奏楽器のようになってしまう演奏が多いのですが、これにはそんなことは微塵もない。むしろフルートに襲い掛かっているほどだ。その醍醐味を楽しめるすばらしい演奏だ。一方、クラ協は端正であるが、少し訴えるものが感じられなかった。評価はもちろんフルートとハープについてのもの。あまりにもすばらしいので。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年01月18日

    LP時代から名盤の誉れある盤で私はミュンヒンガー盤と両建てで楽しんでいます。この演奏、華やかではあるけれど決して典雅というイメージではなくフルート・ハープ協奏曲を例にとればベテラン独奏者の多少押し付けの強い堂々たる舞台でどっしりとした落ち着きがあります。又第1,3楽章のカデンツァの見事さは正しく彼らの舞台でしょう。やヽ終楽章は粗い気味がありますが素晴らしいものです。クラリネット協奏曲もレベル高い物ですがモーツァルトがふと見せる影をもう少し感じたかったのは私の実力次第かもしれません。

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  • ★★★★☆ 

    こもんせんす  |  茨城県  |  不明  |  2008年12月01日

    特に好きな曲の一つ。古くからの名盤もと試してみた。典雅さよりもむしろラスキーヌに老齢を全く感じさせない勢いがあって驚きました。典雅で軽い響きは逆に硬めの音色でいまひとつ楽しめませんでした。装置によってある程度補正できるかも知れませんが、優れたリマスターがあったらいいなあ。

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  • ★★★★☆ 

    真夜中のカウボーイ  |  大月市、山梨県  |  不明  |  2005年01月03日

    モーツァルトのK.299/K.622は、好きで何枚かCDをもっている。聞き比べるために集めたわけではないが、K.299は、ハーブのエレガントとテンポの速い演奏、そして明るい演奏が実に合っている。ラスキーヌのハーブは聞く価値は十分にあるし、パイヤールの指揮もうまくかみ合っている。こうしたベストの演奏がかもし出す、宮殿での演奏というロココ的な雰囲気を非常に色濃く出している。まさに彼らの長い経験と実績が奇跡を生んだのかもしれない。K.622は、テンポが速く明るくて伸びやかな演奏が聞き手に安らぎと安心感を与える。音質もそれほど悪くない

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  • ★★★★☆ 

    MasahideYoshida  |  海のそば  |  不明  |  2003年03月24日

    何度も繰り返し復刻されている名盤。独特な暖かい音色と典雅さは、現代のオーケストラやソリストではまず表現できないと思う。強いていうなら、昔の家の『応接間』といった感じ。まさに60`S(シクスティーズ)! 裕次郎の映画のセットや小道具が懐かしい感じを抱かせるのと同じで、初めて聴いても、この音に強いノスタルジーを感じる人は少なくないはず。

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