劇的交響曲 ナザレス/スロヴァキア・フィル
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レインボー | 不明 | 不明 | 2016年02月27日
レスピーギの唯一交響曲と名の付く作品が、この盤に収められたら『劇的交響曲』です。 3楽章形式で、全体で1時間、それぞれの楽章だけでも15分以上となかなか力の入った曲で、部分的に現れる華麗でドラマチックなメロディはなかなか良い物の、すぐ消えていってしまい、盛り上がっては静かになりまた盛り上がりの繰り返し。 重厚で聴きごたえがあるのは確かですが、やはり有名作曲家の知られざる作品と言った所です。 演奏は、ダニエル・ナザレス指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団で1986年に録音された物。 元は、マルコポーロで出ていたのをナクソスに移行させた物です。 とはいえ演奏はなかなか良く妙にテンションの高い冒頭部のティンパニーや、第一楽章の40秒程たったホルンの咆哮等、爆演タイプの熱い演奏で、良くも悪くも作品の真価というのを伝えてくれる演奏。 何より普及盤でこれだけの演奏が聴ければ十分でしょう。 音質良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ロマン派 | 新潟県 | 不明 | 2011年01月18日
これは内容がドラマティックだから劇的なのではなく、管弦楽の使い方が劇的?(ティンパニをドカドカ鳴らす、とか)だから劇的交響曲といえる。ローマ3部作のような劇的ではない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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さわおお | 長野県 | 不明 | 2009年02月15日
いやいや、若き日のレスピーギの、一つの「お試し」的な作品なのでは? これ以前のレスピーギの初期の作品が最近どんどん発掘されているけど、実に透明感と躍動感のある、後のローマの交響詩を彷彿とさせる作品がいくつかありますからねぇ。そういう意味では「劇的交響曲」ではあえて混濁した、重く鈍い響きを作り出したと言えるのでは?僕はこの曲結構好きですよ。2楽章なんて説得力あるし、終楽章の最後の部分なんて不気味に盛り上がるしねぇ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2008年06月05日
上にあるHMVレビューに惹かれて購入しました。どんだけ凄くて、どんだけダイナミックで、どんだけ劇的で、どんだけ興奮できるんだろうと期待したものの・・・ ドゥゥゥゥ〜〜〜・・・・ 聴いてて、なんも面白くなかったです。 まあ、もう1回ぐらい聴いてみようかな・・・・0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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