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スメタナ(1824-1884)

SHM-CD 『わが祖国』全曲 ラファエル・クーベリック&ボストン交響楽団

『わが祖国』全曲 ラファエル・クーベリック&ボストン交響楽団

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  • ★★★☆☆ 

    ポミーカ  |  東京都  |  不明  |  2022年07月01日

    クーベリックは5つのレーベルでそれぞれ違ったオケを振って「わが祖国」をリリースした。大変珍しいことである。どの会社も彼の「我が祖国」の録音がカタログに欲しかったのだと思う。これは名盤の誉れ高いがよく聴くと他の録音では見られない細かな表現の違いを見つけることができる。私はむしろそれらは減点で彼の録音の中でも下の方におく。まぁ彼の熱心なl聴き手でなかったらこの曲をこれほど多くは聴かなかっただろう。ちなみにこの時期彼はボストンから誘われたが断る。オケは続いてコリン・デイビスにもふられ(主席客演指揮者にはなった)た。第三の男として小澤征爾を招いたのである

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2018年09月15日

    オケの潜在能力を聴かせてくれる、 外様指揮者による名盤 当時、クーベリックはバイエルン放送交響楽団の音楽監督、 ボストン交響楽団はスタインバーグ時代で2年後に小澤征爾の時代となる。 ボストン交響楽団はいろいろなジャンルを器用に演奏できる楽団で、 クラウディオ・アバド指揮のラヴェル・ドビュッシーの名盤も残している。 クーベリックはドボルザークやベートーヴェン全集で名演を残し、 バイエルン放送交響楽団とマーラー全集の金字塔を打ち立てた名指揮者。 あえてバイエルンではなくボストンと録音したこのスメタナ、 50年近くたった今でも同曲の名盤だ。 色彩感あふれる不朽の名盤だ。

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  • ★★★★☆ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2015年04月02日

    オケがボストン響?と一瞬思うが、燃焼度、テンションが高い名演だと思う。対向配置でないのが残念だ。

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2013年12月22日

    クーベリックのわが祖国は、他に1990年のチェコ・フィルとのプラハの春のライヴ録音と、1970年、ローマ放送交響楽団とのライヴが手元にあるのだが、ボストン交響楽団とのこのCDはその中でも名盤と名高いだけあり、全体がまとまっていて飽きさせる事なく、最後まで聴かせる。 金管楽器のパワーのある吹奏も印象に残り、ターボル以降はティンパニとともにそう感じる。 ただ爆演と言うわけではなく、強奏の中にも美しさがある。 私が持っているのは2012年に発売された普通のCDだが、良いとは言えないが録音年代を考えれば十分聴けるだろうと言った音質。

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  • ★★★★★ 

    まめ  |  東京都  |  不明  |  2013年03月21日

    SACDシングルレイヤー盤ので感想。 冒頭のヴィシェフラドから雰囲気満点、金管の歌わせ方も呼吸するがごときもので自然の息使いを感じさせ、以前行ったこの地のイメージにピッタリ。 チェコの神話歴史、自然を表現するにふさわしい一枚。 気になったのは、シャルカの6分30秒あたりから突然音質がクリアになって分解能があがるのは?!それまではトゥッティのffになると混濁、スケールも小さく聴こえるが、これ以後は見事なホールトーンとクリアな分離を得られるのに・・・耳の問題!?それとも・・・。 特にターボル、ブラニークは解釈、録音ともに圧巻。

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  • ★★★★☆ 

    パパムーミン5145  |  東京都  |  不明  |  2012年02月06日

    名録音である。ノイマンと双璧なのは、論を待たない。色々なヴァージョンで、でているが、今回、SACDとなって、あらためて素晴らしいと思った。演奏は、数回有る中で、一番バランスが取れており、この名作を、心から楽しむのに、安心して、聴いていられる。ノイマンも、SACDとなり、益々、甲乙つけがたくなった。それにしても、ボストン シンフォニー ホールは、なんと響きの良いホールなんだろう。小澤のフェアウエル、マーラー9のブルーレイでも、思った事だ。ノイマンも、ルドルフィヌムという、名ホールでの収録であり、その点でも、甲乙つけ難い。シングルレイヤー2ch.SHM仕様は、音の力感が半端無く、まさに圧倒される。ノイマンも、シングルレイヤー2ch.SHM仕様である。だが、私の中では、2枚とも、ベストチョイスでは無いのだ。同じノイマンなのだが、2006年に、スプラフォン4chコレクション、としてSACDマルチチャンネルで、発売されている。当時SQ4chで、録音されたものを、4.0ch SACD にて、発売されたものだ。2ch.SHMも、素晴らしいのだが、どうしても、この音の拡がりには、勝てない。再生環境の整っていらっしゃる方には、是非聴き比べて、頂きたく、思うのです。それにしても、ボストンって、良いオケだなあ。上品な音が、しますね。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年10月30日

    ノイマン&チェコ・フィルとほぼ同時発売。おまけにどちらもシングルレイヤーのSACD…直接対決は避けられないが,どちらも名盤・名演奏であることに変わりはなく,どっちかを上位に…など馬鹿げた話。ノイマンはスッピン美人。クーベリックは化粧美人。優れた素材の魅力をそのままに引き出したノイマン。「この素材は,ここに少しアクセントを加えればもっと魅力的になるんだがなぁ…」をハイレベルで実践したクーベリック。音に関して,今までのものはノイマンの方が少し聴きやすかったが,今回のSACD化でクーベリックのものも素晴らしい音に…!キンキンとした金属的な音が気になったトライアングルなども味わい深い音になり,何より金管の音に深さが増し聴きやすくなった。それにしても,2枚とも素晴らしい…!

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  • ★★★★★ 

    チタンシルバー  |  千葉県  |  不明  |  2011年10月15日

    “名盤”であることに異論はないが、ファーストチョイスには薦めない。ノイマンなどのスタンダードな“名演”に親しんだ後でこの演奏を聴くことで、指揮者のこの曲に対する愛情と共感、そして祖国への痛切な思いがより深く理解できるような気がする。特に第1曲「ヴィシェフラド」が、曲自体の良さもあって圧巻の名演。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2011年08月30日

    チェコとはどんな国なのかを知るにはこの連作交響詩《わが祖国》を聴くのが一番かもしれない。 チェコの自然、歴史、精神すべてが音楽の中に表現されている。

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  • ★★★☆☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月03日

    名盤の誉れ高いディスクだがまず録音が良くない。トーンマイスターは名匠ヴィルトハーゲンだが、異国の慣れないシンフォニーホールの音響に苦労した模様で、近接マルチマイクによるドライな音にうっすらと長い残響が付加された異様なサウンドステージはなんとも不自然である。ク−ベリックの演奏もpomika氏の指摘にある通りなんともよそよそしく、モルダウ冒頭の木管にも詩情が感じられない。個人的にはバイエルンとのライブを所有している人にはお薦めできない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年11月15日

    クーベリックは、わが祖国を何度も録音しているが、衆目の一致するところ、ライブでは、東西冷戦終結後にチェコ・フィルに復帰し、その際にライブ収録された歴史的な演奏、スタジオでは、安定感のある本盤のボストン交響楽団との演奏がベスト2と言われている。私としても、こうした評価に異論差し挟む気は毛頭ない。クーベリックは、ライブにおいて本領を発揮する指揮者と言われているが、スタジオ録音であっても、スメタナやドヴォルザークなどのお国ものを指揮した時は、ライブと見間違うような熱い演奏を成し遂げることが多い。本盤を、安定感ある演奏と評したが、それは安全運転という意味では決してない。それどころか、クーベリックのチェコへの深い愛着と望郷の念をうかがわせる実に熱い演奏と言うことができる。ヴィシェフラトの終結部で冒頭主題が回帰する箇所の、いわゆる「兵どもが夢のあと」といった風情をこれ以上情緒豊かに歌い上げた例がほかにあったであろうか。シャールカやボヘミアの森の草原よりの決然とした開始は我々の度肝を抜くのに十分な迫力であるし、特に、シャールカの変幻自在のテンポ設定の実に巧みなこと。ターボルの怒りの進軍の重量感は、他の指揮者が束になってもかなわないド迫力。ブラーニクの圧倒的な高揚にはもはや筆舌には尽くし難い深い感動を覚える。正に、わが祖国の名演として、トップの座を争う至高の超名演と評価したい。

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  • ★★★★★ 

    kanajan  |  栃木  |  不明  |  2008年01月26日

    この盤では素直にこの曲の美しさを情景を思い浮かべながら、録音、演奏ともに良質のバランスで楽しむことができる、まさに至福な気分にひたれる逸品。この盤を基準に、さかのぼるVPO版ではオーケストラの無比な精密さを堪能でき度肝をぬかれ、のちのバイエルン盤では、ライブ録音の圧倒的な迫力を楽しむことができまたまた度肝をぬかれ、 最晩年のチェコ盤は、歴史的背景の感動を味わえ涙できるなど、クーベリックの我が祖国は、各盤ごとにそれぞれ他の盤にはない特徴があって、実におもしろい。そのような中でこの曲の原点にたちかえるときに必ず

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2007年09月15日

    名盤とのウワサは知っていながら、いままで聴く機会がなかった。期待して聴いたけどその期待すら上回る稀有な名盤。スタヂオ録音のせいもあり音のバランスも丁寧で、過不足無くかつ爆演の要素も豊富。全曲通して聴いても集中力が途切れない。重箱の隅をつついても、まったく批判する箇所が見当たらないほど完璧。

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  • ★★★★☆ 

    まこと  |  大阪府  |  不明  |  2007年05月27日

    シンフォニックな作品として捉えれば、第1、2曲はカラヤンの圧倒的な名演が筆頭にあげられるが、残念なことに全曲録音が存在しない。で、全曲録音の中で一番出来がいいのがコレ。「民族的」とかに傾かず、無機質でもなく、「わかりやすいオーケストラ作品を正統派の演奏で聴いている」という実感が湧いてくる。

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  • ★★★★☆ 

    たーこ  |  京都府  |  不明  |  2007年03月30日

    安心して聞ける名演ですが、録音がアナログ独特の特性が出てしまっているのが少し残念かもしれません。もちろんリマスタリングでそれもマシになってますが...。

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