robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年04月08日

ミュンヒンガーにしてはおとなしい演奏で地味でもある。古楽器、現代楽器にかかわらず伸び伸びとした雰囲気が欲しいし、ニュアンスにも不足している。古楽器だがヴェンツインガーのほうが味わいがあるし、有名なセルのほうが華やかで輝いた演奏である。

 

クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  2009年12月14日

「王宮の花火の音楽」、「水上の音楽」は1982年録音（ＤＤＤ）、「シバの女王の入場」は1978年録音（ＡＤＤ）、合奏協奏曲作品6第6番より「ミュゼット」は1967年録音（ＡＤＤ）。古楽器全盛のなか現代の楽器での演奏。かえって古きよき時代を感じさせ、安心して音楽にどっぷりと浸かれる。（私の年代では）

 

一人のミュンヒンガーファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年05月21日

バロック指揮者としては比較的遅く録音したもので万事古楽器演奏という頃なのでしょうか、ミュンヒンガーのアプローチは一面絶妙・・勿論彼のポリシーは健在。彼の演奏スタイルが微妙な評価を受けつつあり、一方SCOやSOR等フルオーケストラとの演奏との両面性が見られた時期に注目したいです。演奏は数多ある同時期同曲の一回り若い演奏者によるものとは異なる余裕と張りのあるものに仕上げられているように思います。やはり録音時期に何か意義がある名盤と言えるでしょう。是非座右に!