Piano Concerto.1, Etc: Lipatti, Ackerman
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
eroiika | tokyo | 不明 | 2007年06月07日
病魔に冒されながらのライヴ。音が遠めで音質も50年ごろのものとしては冴えず、カラスのイタオペ海賊版並みだが、あふれる詩情は一聴に値する。昔、「リパッティ独奏、管弦楽伴奏」というLPが大手某社から発売されていたが、実はそれはチェルニーステファンスカ盤という「偽者」ということが判明し、代わりに発売されたのがこの演奏ということだ。吉田秀和さんのFM番組でこの話とこの名演奏を聴いてショックを受けたのを覚えている。「偽者」ステファンスカのも名演だが一向に騒がれず、音楽マスコミの杜撰さを見せ付けられた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示